
「ポリヴェーガル理論」をご存知でしょうか?
自律神経を「3つの迷走神経」という視点で捉え直し、心と身体の状態をより具体的に理解できる考え方です。
ストレスやトラウマをも密接な関係にあり、近年では広く不調からマインドフルネスにも活用されています。

「私はポリヴェーガル理論を臨床に活かす上で、クライアントに分かりやすく提供する目的で、“3色のポリ語”という枠組みを用いています」
こう語るのは、臨床心理士・公認心理師の吉里恒昭さんです。

吉里恒昭さんは、「心理療法」に「ポリヴェーガル理論」を活用し、クライアントを安心・安全な状態へと導くサポートをしています。
その際に、3つの自律神経の状態を「3つの色」に置き換え説明する「ポリ語」を使って心理療法を行っています。

セラピストがクライアントに向き合うとき、まずは目の前の方がどのような状態であるかを知る必要があります。
ただ、それ以上に大切なこととして、「セラピスト自身が“身体を緑の状態に保つ”ことです。環境が安全安心だと、身体が緑になります。セラピー場面では、セラピストの神経系の状態がクライアントにおける“重要な環境”になります。そのためセラピストが身体の状態を緑に保つ(セルフケアも含む)ことが重要なのです」と吉里さん言います。

現在発売中の「セラピスト6月号」では、この「ポリヴェーガル理論」について分かりやすく解説した『「トラウマ」「ストレス」を解消する自律神経の整え方』を特集しています。
また、7月2日(木)12時15分より、「セラピーワールド大阪 2026」会場にて、吉里先生の特別セミナー「クライアントと良好な関係を構築したい、セラピストに役立つポリヴェーガル理論」を行います(お申込みはコチラから)。
編集部I















