【自粛時間にできること】“何もすることがない”ときは、読書で想像力を広げたり新しい知識を身につけよう

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こんにちは、編集部Tです。自粛が長引くと、週末がくるたび「何をしてすごそうかな」と悩みます。逆をいえば、これまではちょこちょこ出掛ける予定を入れていたのだなと驚きつつ、3月末から自粛が始まっている東京都民としては、そろそろレパートリーが尽きてきました。家の掃除、作り置き、オンライン飲み会、人の少ない時間帯の散歩……うーん。

そこで原点にかえり、この週末は読書することにしました。「書を捨てよ、町へ出よう」のあべこべですね(汗)。20代の頃は小説が好きで読んでいたのですが、30歳を過ぎてから好みが変わりノンフィクションものにハマりました。沢山の人のもとへ出向き、当時を知る人に綿密に取材し、事実が浮き彫りになることに妙に感動していたんです(ちょっとだけ今の仕事にも通ずる…!?)。

改めて読み始めたのは、20代と30代の過渡期に読んだアルベール・カミュ著「ペスト」。今、改めてちょっと話題になってる本ですね。当時なんとなく読了したせいであんまり細かいところを覚えていなかったのですが、淡々とした描写に引き込まれていき、気づいたら1時間があっという間に過ぎていました。こんな時だからこそできる贅沢な時間ですよね。

本の良いところは部屋に居ながらにして、遠くへ行かなくても自分が体験したように感じられたり、色々な教訓や知識が身についたりするところ。そして自分の意志がないと読み進められないことから能動的な学びとなり、自分の中に定着しやすいところだと思っています。最大の娯楽にして、勉強になるんですね。

息抜きとしてもお勧めですが、セラピストの皆さんの中には、この時期を学びの時間に充てたい方も多いのではないでしょうか。“アフター・コロナ”を見据え、これからのセラピストに必要な知識である「免疫力」に関連して学べる、お勧めの書籍・DVDのラインナップはこちらでご紹介しています。この機会に力を付けたい方は是非参考にされてみてはいかがでしょうか。
編集部T

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