接客サービスへの意識

投稿日:2014年10月2日

以前、このブログでも、「セラピストのお仕事には様々な側面があります」と書きましたが、セラピストさんたちとお会いするたびに、年々そのような意識を持つ人が増えていると感じています。

セラピストは「職人」である。
セラピストの仕事は「肉体労働」である。
そして、セラピストの職業は「究極のサービス業」である。

お客さまがサロンでお支払いする金額には、技術(手技やカウンセリングなど)や粧材(コスメや精油など)に対するものだけでなく、アドバイス(生活指導やホームケアなど)や環境面(空間や施設など)の要素も含まれています。

そしてさらに大事なことが、接客サービスへの価値。

感動できるほどの優れた接客にはそれだけの大きな価値があり、お客さまの満足度とメニューの価格に反映されます。
そして次の予約へと結びつくのです。

それは、治療行為を目的としたメディカルサロンでも同じこと。

もちろん、優れたサービスは「技術」がしっかりしていないと意味を持ちません。
しかしながら、お客さまが「リピートしたい」と思うサロンには、優れた接客サービスが欠かせません。

今、「接客」をテーマに取材を続けていますが、基本のマナーを身につけて、その上でサロンのカラーに即したオーダーメイドの接客が出来るサロンが増えていると感じます。

141002ina.jpg

今回の特集に限らず、そのようなサロンをどんどん取材して紹介していきますので、皆さんのおすすめサロンとセラピストさんを、是非お知らせください!

稲村

おすすめ記事

no image

セラピスト2月号取材裏話!〜ワークショップ編〜

こんにちは。セラピスト編集部のはんざわです。 前回に引き続き、セラピスト2月号の取材裏話をお届けします。今回の裏話の記事 …

野見山文宏氏主宰! セラピストのための4つのオンライン講座

この夏、セラピスト誌でも人気の鍼灸師・野見山文宏氏(「感じてわかる!セラピストのための解剖生理学講座」主宰)によるオンラ …

【取材Diary】「変な顔〜!」と家族から笑われました……。

こんにちは。 小春日和になったり真冬の寒気が押し寄せてきたりと、 遅れてやってきた今年の季節の変わり目は、私たちの自律神 …

新刊&新作DVD