PR【第15回エステティックグランプリ グランプリファイナル】全国の技術者が集結し、美と学びを共有

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2025年6月17日(火)、立川ステージガーデンにて「第15回エステティックグランプリ グランプリファイナル」が開催された。当日は764名が来場し、エステティック業界の最前線を体感した。

今大会では、フェイシャル技術部門のコンテストを中心に、事前に審査を終えたボディ結果出し部門の表彰、および顧客満足サロン部門「5つ星サロン」の表彰を実施。さらに、5つ星サロンを代表する3名の店長が登壇し、「お客様満足度を高める取り組み」についてパネルディスカッション形式で語り合った。参加者にとっては、現場のリアルな工夫や考え方に触れる貴重な機会となった。

フェイシャル技術部門

全国から630名のエステティシャンがエントリーし、オンラインで実施されたフェイシャル知識テストを経て、117名がエリアファイナル(地区大会)に進出。全国7つの地域で実施されたエリアファイナルを勝ち抜いた12名が、グランプリファイナル(全国大会)への出場を果たした。

競技では、カウンセリングシートに基づく知識審査(30点)とフェイシャルトリートメントによる技術審査(70点)を実施。3名の審査員による評価の平均点により、グランプリ・準グランプリ・第3位が決定した。

<受賞者一覧>

■グランプリ
 堀間 詩捺(NADESHICO SPA by ANGELUX/長野)

 

■準グランプリ
 山之城 祥世(ピー・ブリエ弥富本店/愛知)


■第3位
 向江 優子(ビューティースキンラボ 筑紫野店/福岡)


技術力と顧客満足の両立が問われるエステティック業界。その最前線を体現する場として、本大会は多くの刺激と学びを提供した。来年の開催にも、さらなる注目が集まることだろう。

また、今後のエステ業界は、ビューティーやリラクゼーションなど他分野との連携により、さらなる発展が期待される。たとえばフェイシャル施術においては、リンパや筋膜への専門的なアプローチを取り入れることで、より高い効果を実現できる可能性がある。また、ネイルサロンや美容室など他業種へのエステ技術の提供を通じて、新たな顧客層との接点も生まれてくるだろう。こうした枠を超えた取り組みが、業界全体の価値向上につながっていくことに期待したい。

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