手技のスペシャリストが教える、かんたんセルフケア セラピスト2015年10月号第1特集連動記事

投稿日:2015年10月2日

dosha_top.jpg

現代人が抱える”不調”は、実に多岐にわたります。『セラピスト』誌10月号では、
そんな不調を改善できる効果的な手技を解説しました。
そしてウェブでは、誰もが簡単に自宅でできるセルフケア法をご紹介。
シリーズ第1弾は、「スマホ首」に対するアプローチです。

構成◎本誌編集部

スマホ首のケアは、後頭部もほぐすのがコツ

腹筋運動で、上体を倒したままを保つのは、すご〜く辛いですよね?実はスマートフォンをする際、5㎏もある重い頭が前傾したままなので、同じような負担が首にかかり、異常な凝り方をします。これが「スマホ首」です。さらに、その不自然な状態で目だけ動かすので、目を動かす筋肉も酷使することに。解剖生理学のスペシャリスト、上原健志先生いわく、”人類史上初の悪い姿勢”なのだとか。放っておくと、頭痛やめまいをはじめ、イライラ、不安、落ち込みなど自律神経失調症にもつながってしまうそうなので、しっかりケアしましょう!

〈スマホ首のセルフケア〉

-目に関わる筋肉のケア-

目を動かすときに使う「後頭下直筋群」に両手の四指を当て、

筋肉を押さえながら頭を上下左右に動かしてみましょう。

手を動かさずに、頭を動かすのがポイント。こうすると、指に力を入れずとも、広範囲をほぐすことができます。

-首を支える筋肉のケア-

首を支えている「頭板状筋」と「頸板状筋」に両手の四指を当て、コリコリと優しくほぐしていきましょう。特に、7番目の頸椎(首の付け根でもっとも出ている骨)から下の頸椎の両脇は、これらの筋肉の接続部なので、指圧すると効果的です。

おすすめ記事

ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントを務めた、エリカ・アンギャルさんにインタビュー!

「美しくなるフードセラピー[食事療法]」Vol.4が発売になりました。 今号の特集は、「医師・管理栄養士が認めた! ファ …

“生理”にまつわる悩みをオープンに!

こんにちは! まだまだ残暑厳しいですが、スーパーの店頭では梨やぶどう、柿などのフルーツや、秋刀魚などが並び出して少しずつ …
リンパ、リンパ節

【InstagramLIVEのご案内】あなたの下半身には リンパの通り道、ありますか?

こんにちは!いつも編集部ブログをご覧くださり、ありがとうございます! さて、今回はInstagramLIVEのご案内です …

新刊&新作DVD