PR布の記憶をたどる旅「なるほど!西こぎんツアー」8月29日〜2泊3日で開催!

投稿日:2026年7月28日

西こぎんの身頃(ゆめみるこぎん館蔵)

青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子「こぎん刺し」のふるさとを巡る「なるほど!西こぎんツアー」が、8月29日(土)〜31日(月)の2泊3日で開催される(企画:kogin.net)。

江戸時代の文献にも記述が見られるこぎん刺し。江戸〜明治時代、農村の人々は、こぎん刺しの野良着や晴れ着を着用していた。
保存された明治期までのこぎん刺しは「古作(こさく)こぎん」と呼ばれ、今回のツアーでは多くの古作こぎんに触れることができる。

古作こぎんは地域によって模様が異なり、岩木川を挟んで西側は「西こぎん」、東側の「東こぎん」、下流域の北側は「三縞(みしま)こぎん」と呼ばれている。
今回のツアーでは西・東のエリアを訪れ、こぎん発祥の地との説がある西目屋村にも宿泊。西目屋村はブナの原生林が広がる世界自然遺産「白神山地」のエリアでもある。
かつて、こぎんを刺した人々が暮らしていた地区の中には、現在、ダム湖の底に沈んでいる集落もあり、その地を水陸両用バスで訪れる予定だ。

旅のナビゲーターを務めるのは、弘前市で古作こぎんの展示室「ゆめみるこぎん館」を営む石田舞子さん。石田さんの祖母・昭子さん(1928~2021)は、昭和30年代、津軽の家々を訪ね歩いて古作こぎんを収集していた。

「こぎんには、刺した人ひとりひとりの思いが詰まっています。いいことも悪いことも、暮らしぶりも過去の思い出も、すべてこのなかに入っているんです」(石田昭子さん)

びっしりと幾何学模様が刺し綴られたこぎん1着1着に、人々の記憶や感情、思い、祈りが込められているのではないだろうか。無心に刺すこと、誰かを思って刺す行為は、今も変わらず受け継がれている。

こぎん刺しが育まれた津軽を感じ、味わう旅。この機会にぜひ、参加してみてはいかがだろうか。

お申し込みは「津軽白神ツアー」まで(ツアーは催行決定している)
TEL0172-85-3315
https://www.shirakamitour.com/course/tour02.html

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