オーダーメイドとマニュアルの分かれ目

投稿日:

現在発売中の「セラピスト6月号」、その特集は「トップセラピストたちのオーダーメイド施術スタイル」。

日本にセラピーが根づく前から活躍しているトップセラピストたちが、希少価値の高い「自分だけの」施術法を紹介しています。

120607.jpg

どんなメソッドであれ、学びはじめの頃はマニュアルを意識して覚える方が多いでしょう。

しかし経験を積むことで引き出しの数も増えていき、お客さま1人ひとりに合ったオーダーメイドの施術スタイルが出来上がっていきます。

たとえ同じ1つのセラピーを学んだとしても、現場では、それがセラピストの数だけ、さらにクライアントの人数分アプローチ法が増えていく──そうしたことを、トップセラピストの豊富な症例から伝えたくて編集しました。

さらに編集の過程で気づいたことがあります。

それは、雑誌や書籍など、媒体に掲載することの難しさでもあるのですが、あるセラピストのオーダーメイドスタイルを掲載したとしても、それを読んだ方が真似てしまってはオーダーメイドではない、ということ。

雑誌に掲載した例はあくまでも、特定のセラピストとクライアントとの間で行われた、1つのセッションに過ぎません。

それを、そっくりそのまま実践してしまったら、その時点でマニュアルになってしまうのです。

トップセラピストのオーダーメイド施術スタイルを、そのまま実践するのではなく、なぜこのクライアントにこのようなアプローチをしたのか? そして、どうしてそのような結果が導かれたのか、その過程を読み取る必要があるのです。

さらに、自分だったらこの場合どうするのか、ということまで考えて、自分なりのオーダーメイドスタイルを導き出すことが出来れば良いのではないでしょうか。

稲村

-

おすすめ記事

no image

「自然治癒力」と「やる気スイッチ」

6年前から、小学生年代のサッカークラブに、指導者として携わっています。 今、教えているのは、この春3年生になった子供たち …
no image

セラピスト6月号、華麗なる「タオルワーク」

6月号では、「施術効果を高めるタオルワークテクニック」をプリマヴェーラオーガニックスパの石田淳子さんが教えてくれました。 …

神﨑流スポーツアロママッサージでセルフケア

近年爆発的にブームなのが、ランニングや登山。スポーツ経験のない人も、気軽に身体を動かす機会が増えています。さらに2012 …

おすすめセミナー

おすすめ書籍&DVD