謎の分泌器官「松果体」がもつ、重要な役割とは!?

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こんにちは、最近とあるテレビ番組を追い掛けて寝不足気味の編集部Tです。眠れと言われたらいくらでも眠れそうな私ですが(笑)、皆さんは睡眠ちゃんととれていますか〜?
発売中の「セラピスト8月号」第一特集は『女性のための「ホルモンケア」の教科書』ということで、特集内でも睡眠を司るホルモン“メラトニン”へのアプローチについても触れています。

こちらがメラトニン! すやすや可愛いです

ホルモンの多くが脳の指令を受けて分泌されたり抑制されたりするわけですが、このメラトニンが分泌されるのは、脳の奥にある「松果体」なのです。松果体は「第三の目」とも呼ばれ、非常に神秘的で謎を秘めた器官。脳の奥ですから、もちろん直接触れることはかなわない部位ですよね。そこで本誌でご紹介しているアプローチ方法が、キング・オブ・アーユルヴェーダの異名を持つトリートメント「シロダーラ」です。詳しいメカニズムや手技のポイントを教えてくれたのは、一般社団法人 日本シロダーラ協会代表理事の田畑優美子さん
「ホルモンを作る脳は、24時間働き詰め。疲れもすれば、毒素も溜まります。だからといって直接触れて癒やすことはできませんが、シロダーラなら脳をトリートメントすることができます」(田畑さん)

額からの刺激で間接的に脳へ働きかけてくれるのが「シロダーラ」

睡眠改善のために日常でできることとして、田畑さんが挙げるのは「朝日を浴びること」。朝日を浴びることでメラトニンの生成は止まり、さらに14〜16時間後の分泌を自動予約できるのだとか。「就寝時間から逆算して、浴びると良いでしょう」とアドバイス頂きましたので、ストレスや不規則な生活で不眠にお悩みの方はぜひ明日の朝から試してみてください♪

本誌では他にも、女性ホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」、幸せホルモン「セロトニン」「オキシトシン」、ストレスと闘う「コルチゾール」「アドレナリン」についても施術を混じえて詳しく解説しています。特に、主要15種のホルモン一覧はセラピスト必見ですので、お見逃しなく!

編集部T

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