心と身体の健康、そしてそれらを土台とした美を提供しているセラピストたち。その手法は様々ですが、「健・美」を提供するためには、クライアントの主訴を把握し、状態を理解し、施術やアプローチの方法をプランニングする必要があります。そして、このプランニングをするための見立てのスキルは、セラピスト1人ひとりによって、あるいは1つひとつのメソッドによって、大きな差があるのではないでしょうか?
「ボディリーディングの目的は、結果の出せる施術をするため、再現性ある施術ができるようになるため、主訴にお応えできるセラピストになるため、そしてクライアントに身体の状態を理解してもらうため……などさまざまあります。そして、偶然や感覚的な結果ではなく、解剖学に基づいた根拠のあるものなのです」
こう語るのは、エフェクティブタッチテクニーク創始者の小澤智子さんです。
「ボディリーディング」とは、施術を行う前にクライアントを前後左右から360度観察し、主訴や重心バランスを確認することであり、その結果としてクライアント1人ひとりに合った施術プランを構築することができるようになるのです。
現在発売中の「セラピスト10月号」では、この「ボディリーング」について、実際のクライアントへの事例を挙げながら、詳しく紹介しています。
また、12月16日(金)17日(土)に開催する「THERAPY WORLD Tokyo 2022」では、小澤智子さんが「ボディリーング」のセミナーを開催します。
ぜひご覧ください!
編集部I