マグカップで蒸気吸入

3月のテーマ「花粉症対策」

「春塵(しゅんじん)」という季語がありますが、春先には風の吹く日が多く、ホコリが立ちやすくなります。アレルギー性疾患の人にとってはこれが大敵。薬で押さえる方法もありますが、アレルゲンを避けるため毎日のセルフケアも大切です。
監修◎堀岡幸恵
「アロマセラピールーム林泉」オーナーセラピスト

3月14日のアロマレシピ

使い方&作り方

マグカップにペパーミント(1滴)、レモン(1滴)を落とし、熱いお湯を注いでください。蒸気を鼻から吸い込みます。このとき、目と口は必ず閉じてください。精油成分が粘膜に反応し、目ひりひりしたり、せき入りする場合があります。

ポイント

鼻づまりで痛いときにおすすめの方法です。 強めの刺激が好みの方はペパーミントを2滴に。

【アロマセラピーの注意点】
~アロマセラピーをより効果的に安全に行うために、守っていただきたい事柄~

精油とは、花やハーブなどの植物を高濃度に抽出した香りの液体です。アロマセラピーは民間療法のなかでもとりわけ安全な方法ですが、精油の濃度には留意してください。薄めずに使用すると、頭痛、吐き気、肌荒れなどを起こす可能性もあります。以下、具体的な注意点をあげました。

①精油は、原液のまま身体につけたり、飲んだりすると、危険を生じる可能性があります。塗布する場合は、1%以下の濃度に薄めて使用してください。1%とは、マッサージオイルを例にすると、ベースオイル(5ml/小さじ1杯)に対し精油(0.05ml/1滴)となります。
②体調や肌の調子がよくないときは、精油の量を控えましょう。基準の半分以下を目安としてください。
③妊娠中は、香りに反応しやすくなります。ですから、刺激の強そうな精油は避け、普段の生活のなかでなじみがあって、しかも肌にやさしいものを選びましょう。妊娠初期から安全に使える精油は、次の通りです。
グレープフルーツ、オレンジ・スイート、レモン、ベルガモット、ネロリ、ティートリー、パルマローザ、ローズウッド、フランキンセンスなど。
ラベンダーなど数種類の精油に関しては、妊娠中は使わない方がいいという見解もあれば、使っても差し支えないとするお医者さんもいます。気になる方は使わない方がいいでしょう。
④加齢により嗅覚が鈍くなる場合があります。香りが弱いと思って多量に精油を使うと、マッサージしたときに肌に悪影響を及ぼす可能性も出てきます。使用量に注意しましょう。
また、乳幼児は、五感がとても敏感です。精油は大人の半分以下を目安とし、肌につけるのは控えましょう。子どもは精油や材料を舐めてしまう場合がありますから、取り扱いには注意してください。
⑤レモン、グレープフルーツ、ベルガモットなど柑橘系の精油には、シミになる成分が含まれています。日中の使用は控えましょう。
⑥精油は、酸化により傷みます。その都度キャップをしめ、冷暗所で保管してください。使用期限の目安は、次の通りです。
・柑橘系の精油:開封後半年、未開封1年
・その他の精油:開封後1年、未開封2年

書籍『アロマ生活365日

風邪対策からお掃除活用術まで!
「5つの方法」、「4グループ20種類の精油」、「5つの身体の部位」の組み合わせから生まれた365以上のアロマレシピを、月のテーマ別に紹介します。
3月  花粉症対策
4月 新年度のストレスケア
5月 汗ばむ季節の肌のお手入れ ……etc.

おすすめ記事

no image

身体のサインを大切にする

月半分が過ぎましたが、明けましておめでとうございます。セラピスト編集部のはんざわです。今年もどうぞよろしくお願いいたしま …

〝スキンケアしながらメイクができる〟豊受自然農のコスメを紹介!!

こんにちは! セラピスト編集部Rです! 先日、豊受自然農さんへ取材へ行ってきました。 今回は、取材時に感じた、豊受自然農 …

【速報】日本最大級の癒しイベント「癒しフェア2022 TOKYO」が開催

好天に恵まれた10月29日(土)、30日(日)の2日間、東京ビッグサイト西3ホールと会議棟(有料セミナー・ワークショップ …

新刊&新作DVD