山椒はうなぎにかけるもの。いいえ、お風呂に入れるもの!? ー和精油のハナシー

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 こんにちは。
 近頃、日本の精油にハマっている編集部MBです。

 日本の精油にもいろいろありますが、その名前を聞いただけでもフッと香りが鼻(脳?)をよぎるのは、檜、柚子、薄荷あたりでしょうか。どれもいい香りで大好きです。でももう1つ、ありますよ! 

「山椒」。

どうですか? この文字をみ見ただけで、香りとともにうなぎの記憶が蘇ったのではないでしょうか(笑)。

 山椒と言えば、スパイシーな香りがたまらない調味料としての印象が強いですが、精油となるとまた少々違います(今回は、yuicaの精油を使用。抽出部は果皮)。粉の山椒にはない、柑橘類のような爽やかな香りが加わります。それもそのはず、山椒って「ミカン科」なんですね。

和精油バスオイル雑誌セラピスト

  引き締まるような潔さのなかに、ほんのり香るやさしい甘さ……。ボトルを開けたその時から、私は山椒の虜。スー、スー、スー、ッスー(鼻息)と、ついつい何度も嗅いでしまいます。

和精油バスオイル雑誌セラピスト

山椒と翌桧と小夏をブレンドしたバスオイル。森の中へと誘われます……

 「あ〜、もっと嗅いでいたい……」。
ということで、山椒の精油を使ったバスオイルを作りました。

  私の和精油の先生曰く、山椒の精油はムクミにも効果的なのだそう。毎日“パンパン足”に悩まされている私にとって一石二鳥というわけです。

 今回は、山椒に翌桧(あすなろ)と小夏をブレンド。ほんのり爽やかな甘さの中に、スキッと気分も引き締まる山椒の香り。朝風呂にもうってつけです。

 が、問題は、癒されすぎて会社に行きたくなくなる事です。

 皆様もぜひ、お試しあれ。

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