“寄り添う言葉”で痛みまで和らぐ。そんな経験をしました

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こんにちは。編集部のバラールです。

先日病院で、“「言葉」って本当に大切だな”と思う出来事がありました。

少し前から身体のある部位に違和感を感じるようになり、ついには歩行も困難なほど激痛が(今は回復!)。原因はわからないけど、痛いものは痛い。とにかく痛い! 

紹介状を書かれた大学病院で、複数の科をまたぎ診てもらうことに。動くことも座ることも横になることも痛くて辛い中、エコー、血液、尿、レントゲン、MRI……。そして社会人の責任として「なぜ痛いのか、どのくらい痛いのか、いつまで痛いのか、今後も痛いのか、診断名は?」に対する明確な回答が求められ、気も焦り、かなりぐったりしてしまいました。

そんな中、最後に診てくださった医師が最初に言った言葉。

「ここ痛いですよね、ここ痛いと動けないですよね、つらいよね」と、MRIの画像を見ながらひと言。

「ああ、初めてわかってもらえた(涙)、痛いって言っていいんだ」と、

その一言に安心感を覚え、気持ちが楽になったのです。

そして、「原因がなんであれ痛いものは痛い。痛い時はまず安静! 人の身体とはそういうもの」と、焦る私にこんな言葉もかけてくれたのです。

セラピストのみなさんは、きっと“言葉”で寄り添うことの大切さをすでにご存知で、自然と実践されていることでしょう。私のように、その言葉に救われた方は多いはず。そんなセラピストのみなさん、「ありがとう」と言わせてください♥

言葉一つでこんなに癒されるなんて。

そんな「言葉の力」を身を以て体験した出来事でした。

余談ですが、かつてお世話になった病院の先生の話を思い出しました。

彼は若い頃にある難病になり、入院。決定的な治療法がなく、痛くて辛くて死にたいとまで思ったそう。そんな中、主治医が「今そんな痛いわけないよ」と言い放ったそうです。その時彼は「患者に寄り添える医師に俺はなる!」と決意し、病気も克服。医師となり活躍されています。

良くも悪くも「言葉」ってすごいパワー……。

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