北風のセラピー、太陽のセラピー

投稿日:

こんにちは~。 セラピスト編集部のHです。

先日、「ハーブボールフェスティバル」に取材に行ってきました!

 

(和のハーブにこだわった、和草ハーブボール)

 

いや~~~、ハーブボール、、、、スゴかった!!!

 

施術として体験したのは始めてだったのですが、 はんぱないその効果。

ハーブボールで背中や肩、頭をぽんぽんしてもらうだけなのに、

強い圧の施術でも効かない身体のこわばりが どんどんゆるむ…。

(ハーブを布に包んだボールを、やさしく身体に押し当てます)

 

北風と太陽の「太陽」か!と思いました。

何をやってもほどけなかった緊張が、

ハーブボールの「ぽんぽん」だけで、どんどん溶けていく。

 

で、ふと疑問が浮かびました。

頑固な凝りは、優しいタッチや軽い圧ではほぐれない…という説があるけれど、

一体そうなのか、そうではないのか。

 

ただ、アーユルヴェーダでは、

個々人の体質によって、適した刺激は変わるとも言われています。

体力の無いヴァータは、潤うオイルトリートメントが良いとか、

滞りやすいカパは、ガルシャナで刺激を与えるべしとか。

 

なので、伝統医学の智慧を拝借するならば、

「強いセラピー」「弱いセラピー」、

どちらが良い悪いではなく、

どっちも選べると良いよね、ということなのかもしれません。

西洋医学のドクターにもそのあたりを質問してみたいところです。

 

自分の行っているセラピーの「強弱」はどうなのか。

結果が出るのは「速い」のか「遅い」のか。

そして「結果が出るのが速いほうが良いのか」、

もしくは「ゆっくりなほうが本質的には快方に向かうのか」。

一度、そんな目でいろんな療法を眺めてみると、

クライアントさんにさまざまなセラピーをより適切な形で

提供できるのではと思いました。

ボディ系セラピーも、心理セラピーも。

 

そして私はさっそくハーブボールを購入して帰り、

自分にぽんぽんしてあげました。

ペットにも良いそうなので、人間も動物も!

 

ではではまた〜。

おすすめ記事

アロア、ハーブ

風邪対策に役立つ!「免疫力を高めるアロマやハーブ、その使い方」

世界的な蔓延を危惧されているコロナウィルスーー。その動向や対策について、実に様々な情報が飛び交っています。大切なことは、 …

初対面とは思えない盛り上がりとなった、おのころ心平さんと中島由美子さんの対談。

「セラピスト10月号」には3つの対談記事を掲載しています。中でもおのころ心平さんと中島由美子さんの対談は、初対面とは思え …
音楽、アロマ

音と香りを日常に……「私らしく輝くためのヒントをくれる「音」と「香り」のチカラ」(セラピスト6月号連動記事)

こんにちは! セラピスト6月号では、『音楽』と『アロマ』と『癒し』」を特集しています。セカセカしている時に、ゆったりした …

新刊&新作DVD