セラピスト6月号 ”診断”特集 とっても使える、姿勢の見立て!

投稿日:2015年5月21日

現在発売中のセラピスト6月号より、フォトギャラリーをお届けします。

今回の第2特集は、「セラピーの質を上げる”診断”のスキル」。
見立ての方法を一挙ご紹介したものです。

その中でご登場いただいたのが、ロンドン・北京五輪競泳日本のトレーナー、広橋憲子さん。
女性で唯一トレーナーとなった、凄腕の治療家さんです。
本当に、本当に素敵な方です。
(そして小道具の虫メガネをこころよく持っていただき、ありがとうございます・・・)

20150521_h_1.jpg

今回の事例は、「姿勢」の見立て法。

20150521_h_2.jpg

全体をとらえられるように、離れたところから見ていきます。

20150521_h_3.jpg

肩峰(赤いシールのところ、以下同)の左右の違い、

20150521_h_4.jpg

腸骨陵の位置の違い、

20150521_h_5.jpg

左右の重心のかかり具合、
(左に重心がかかっているのが分かるでしょうか)

20150521_h_6.jpg

立っている時と座った時の高さ、
などなどを見ていきます!

20150521_h_7.jpg

他にも見るポイントがたくさん!

見立ての結果、今回のモデルさんは、大胸筋が縮こまっていることがわかりました。
そこを広橋さんがゆるめていきます(一瞬のワザで)。

20150521_h_8.jpg

すると、両肩が左右対称に上がりました!
美しい〜〜!!
(モデルさんはコンテンポラリーダンスのダンサーをしています)

20150521_h_9.jpg

本誌では、見立ての基本原則や姿勢の詳しいチェック法、
その他望診、可動域、アーユルヴェーダを使った推測方法などもたくさんご紹介しています。

見立てができると施術がより楽しくなる。
そんなことを実感した取材でした。

詳しくは、セラピスト6月号本誌をご覧ください。
ではではまた〜。

おすすめ記事

大好評発売中!『“あの人”との境界線の引き方 セラピストのためのバウンダリーの教科書』。相手のエネルギーを「もらう」「もらわない」ってどういうこと?!

11月に発売になった、『“あの人”との境界線の引き方 セラピストのためのバウンダリーの教科書』は、ご覧いただけましたでし …
no image

身をもって身体の構造を実感!

先日、突然腸に痛みが走り、手術と10日間の入院をしました。 本日より、二週間ぶりに職場に復帰です。 その間、多くの方々に …

国際基準の上級トリートメント技術が見られる映像コンテンツ!

  7月に入り暑さが猛威をふるう中、4月の心地よさが急に懐かしくなっています。何故かというと、本日7月10日に発売となっ …

新刊&新作DVD