東京五輪の陰にセラピストあり!? アスリートを支える人々

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こんにちは、編集部Tです。
連日飛び込んでくる東京オリンピックの報道。メダル有力候補と言われながらも結果が残せない選手、その反対に予想以上の好結果を残すことができた選手など、さまざまです。しかしどのアスリートにも間違いなく言えるのが、この世界の舞台に立つまでの間、本当に過酷で繊細なトレーニングと調整を行ってきたということ。
イレギュラー尽くしの大会で一年の延期を経ての開催となったわけですが、実は当初予定していた2020年7月に向けて、「セラピスト2020年4月号」でも“スポーツアロマ”の記事を取り扱いました。ご記憶にございますか?

登場してくれたのは、愛媛県を拠点に活動するスポーツアロマ施術者・中島和美さん。日本のスポーツアロマの第一人者である神崎貴子さんのスクール「プレミナスポーツアロマスクール」の卒業生で、2014年よりアスリート専門アロマケア「TOCCARE」を開業しているセラピストです。もともと正看護師として働いていた中島さんですが「一人ひとりにじっくり向き合いながら深くケアする仕事」を求め、アロマの道に進みました。

スポーツにアロマを用いるメリットは多数あります。身体の状態に合わせたケアができること、張り詰めた選手の心と頭にリラックスをもたらす香りの力、それから体感温度を下げる効果も期待できます。そのためオリンピック選手村でも、選手のコンディショニングのために採用されてきました。(今大会では、特に感染症対策に大きな注意を払っていることから、今まさに現場でセラピストが活躍しているかどうかは分かりませんが……)

しかし選手を支える場所は、何も本番だけではありません! 中島さんは大きな大会に向け、そこから逆算して長期で調整を行うなども行っています。前述の4月号には東京パラリンピック女子ハードルに出場予定の陸上選手・澤田優蘭選手(出場内定おめでとうございます!)へのアロマケアの様子に密着させて頂きました。詳しい施術内容は本誌をご確認頂きたいですが、貴重な澤田選手のコメントをこちらにご紹介しておきます。アスリートが感じているアロマの印象を聞けるなんて、ちょっと嬉しいですよね(^^)♪

また惜しくも五輪出場とはなりませんでしたが、同じく中島さんがアロマケアを行っている陸上十種競技・右代啓祐選手にも、「スポーツアロマ」についてのWEB記事インタビューにお答え頂きました。陸上競技は明日からスタートということで、白熱する今こそぜひ読んでみてください!

▼右代啓祐選手インタビュー「精油の力で心身をケアする“スポーツアロマ”の魅力とは?」を読む

編集部T

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