「雷が多い年は植物がよく育つ」といいますが、それってジンクス?それともメカニズム?

投稿日:

こんにちは編集部Tです。
ここのところ、ずいぶん雷雨が激しくありませんか? 小学校のとき、同級生の男の子の家に落雷したことがありました。「雷って普通に落ちるんだ!?」とみんなで驚いたものですが、昔はもっと特別高い場所や物、あるいは金属の塊に落雷するイメージが強かったんです。ところが最近は、グラウンドや畑にも普通に落ちているような……(それに雷鳴も頻度も圧倒的に強力になった気がするのは私だけでしょうか?)最近はちょっぴり苦手になりつつあります。

ところで、そんな雷が多い年は植物がよく育つといいますよね。農耕民族である日本人の言い伝え?と思いきや、実はとても物理的な裏付けがちゃんとあることをご存知ですか?
植物の成長に欠かせない成分のひとつが“窒素”だそうなのです。大気中の窒素分子は非常に安定して壊れにくいのですが、これが雷によって窒素酸化物に変えられ、土壌に流し込まれていく。それを光合成に活用し、植物は大きく成長していくんですね。なんだか、植物って思ったより化学的かもしれない。

次号『セラピスト』10月号では、まさに「アロマの化学」をQ&A方式で特集します! 植物から抽出された精油だから、化学的に理解することで効果をより理解でき、もっと用途が広がります。発売日は9月7日(月)、楽しみにお待ちください。

雑誌の発売を待ちきれない!という素敵な方には、川口三枝子先生の著書『すぐ使えるアロマの化学』(小社刊)もおすすめです。精油のさまざまな効能を持つ化学成分をご紹介し、不調を改善するブレンドを提案しているので、まさに“すぐ使える”必携の一冊です♪

編集部T

おすすめ記事

no image

おすすめ中国映画2本!

こんにちは! セラピスト編集部の諏訪です。 4月なのに、雨だったり寒かったり。 なかなか「春」を感じることができなくて残 …

「第8回オーガニックライフスタイルEXPO2023」開催レポート

9月14日(木)〜16日(土)の会期で東京・浜松町の東京都立産業貿易センターにて「第8回オーガニックライフスタイルEXP …

電車移動時に気分転換。マインドフルネス時間を作ってみた。

「セラピスト」8月号が校了を迎え、編集部も少しだけ落ち着きつつも、次号を含めたさまざまな準備に取り掛かっています。 そこ …

新刊&新作DVD