中医学的な10種の体質判断!あなたはどのタイプ?

投稿日:2021年9月8日

こんにちは、編集部Tです。
体質判断というと、アーユルヴェーダの「ピッタ」「カパ」「ヴァータ」の3タイプ分類が有名ですが、中医学ではもっと細分化されているんです。その数なんと10種類! たくさんあるので、今日はイラストでずらっとご紹介いたしますね。
「平和体質」「気虚体質」「陽虚体質」「血虚体質」「陰虚体質」

「気うつ体質」「血瘀体質」「痰湿体質」「湿熱体質」「特異体質」

イラストを見ているだけでも、自分がどの体質かなんとなく分かってきそうですよね!

実は昨日発売の『セラピスト10月号』掲載の、雲瑶先生の人気連載「セラピストのための中医学」で、それぞれの体質の見極め方を詳しくご紹介しているのでじっくり読んでみてください。
→ちょこっと立ち読みはコチラから!

ちなみに編集部でも「私は◎◎体質かも」「2つの体質で迷った」なんて盛り上がりましたが、私はどうやら「陽虚体質」みたいです……。特徴としては「ぽっちゃり体型」「クマがあり、唇の色が薄い」「寒がり。特に、背中と腹部」「下半身にむくみがある」だそうで、残念ながらほぼ全て当てはまってしまうのですね〜(ToT)。陽虚体質が引き起こしやすい症状としては胃痛、腰痛に悩まされたり、熟睡できずに眠りが浅くなりがちなんだとか。どれも心当たりがありドキッとしてしまいました。。。(さらに次号では、各体質の詳しい養生法が解説されるとあって見逃せません!)

このように中医学では、原因やそれに対するアプローチの見極め方が細かく解説されており、施術もかなり的確。効果の程はぜひご自身で体感してみてください。
9月16日(木)には、雲瑶先生が講師を務める『中国伝統「漢方美容かっさ」入門セミナー』も開催されますので、中医学の最初の一歩として活用するのもオススメです! 特にマスク生活で老け顔やたるみにお悩みの方にはセルフケアにもぜひ取り入れていただきたい、⼩顔・リフトアップ効果が期待できる漢方美容かっさの技術。セミナー会場では座学+実技を生で体感できますが、「まずは座学だけ…」という方には自宅でリーズナブルに受けられるオンライン受講が便利です。この機会にぜひ♪

講師●雲瑶(うんよう)
刮痧国際協会会長。中医鍼灸師、中医診断師、中国国際推拿按摩師。気功療術師。漢方アロマを使った「雲瑶式刮痧療法」を考案。中国で生まれ、日本留学後に中国推拿を学び、札幌のリゾートホテルで中国式整体サロンを開業。札幌と銀座に「雲瑶刮痧中医学院」、漢方サロン「蘭華(フォルシシア)」を設立。医療機関での講演なども行い、中医学の養生理論と刮痧の普及に努めている。