“かかりつけ”サロン・セラピストになるために

投稿日:2023年9月28日

郵便受けに、隣駅にオープンするというチョ◯ザップのチラシが入っていました。
最近、SNSを見ると、女性専用30分フィットネスのWEB広告も目につきます。

ようやく外出することに恐怖感を感じずに済む気温になり(大袈裟?)、スポーツの秋の到来ですね。

暑さにかまけて屋内ばかりで過ごしていた皆さま、運動不足じゃありませんか?

コロナ禍でSTAY HOMEがいわれていた頃、高齢者のフレイルが社会問題になっていました。

※フレイル……加齢により、病気ではないものの、筋力(筋肉量)や心身の活力が低下した状態のこと。この状態が続くと要介護の状態になりやすい。

セラピスト10月号の「アロまんが」第2弾も介護をテーマとした内容でしたが、介護の大変さ、ご家族のご苦労は、並大抵のことではありません。

人生100年時代といわれますが、ただ長寿というだけではなく、心身ともに元気に、健康寿命を長くできるようにしていきたいものです。

さて、健康寿命の伸長はもちろん、認知症やアルツハイマー、糖尿病の発症リスク軽減にも、筋肉が重要な役割を果たすということが明らかになっているそうです。

そして、筋トレといっても、ストイックな本気の運動でなくても大丈夫。

ちょっとしたストレッチや屈伸運動、ぶら下がり健康器程度のプチエクササイズを1日たった3分間行うだけでもOKなのだとか。

そんなことを教えてくれたのは、一般社団法人アロマ・リンパセラピスト協会 会長の福場美知留先生です。

福場先生は最近、「かかりつけサロン、セラピスト」として、長くお客さまと付き合っていくことのできるセラピストになるための「エルゴジェニックエイド」を提唱しています。

エルゴジェニックエイドというと、どうしてもアスリートの筋トレやプロテインなどをイメージしがちで、自分とは遠い世界のことのように感じてしまうかもしれませんが、実はそれだけではないのです。福場先生は、セラピストが一般の人向けに筋肉を蓄えるためのエルゴジェニックエイドを提案することで、サロン・スクールをバージョンアップさせることができると語ります。

単に施術を提供するだけのサロンではなく、クライアントの美容・健康をよりトータルでケアできるサロンへ。

別に施術の予約はなくとも、身近な存在としてちょっと立ち寄れるサロンへ。

あなたのサロンに、1畳くらいで良いので、空きスペースはありませんか?

たった1畳のスペースがきっかけとなり、あなたもクライアントもより健康に幸せになれる、笑顔で長く通い続けられる、幸せなサロンが実現するのです。

このエルゴジェニックエイドについて福場先生から直接学べるチャンスがあります。

セラピーワールド東京の2日目、
10/7 12:00〜の有料セミナー
セラピスト目線で発信する「エルゴジェニックエイド」です。

とても貴重なこの機会を、どうぞお見逃しなく!

編集部H

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セラピーライフスタイル総合展「THERAPY WORLD Tokyo 2023」
@aromaherb_expo

セラピーのチカラ、セラピストのハートを伝える
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@therapist_bab
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