
ここ1年近く平日のお昼は、会社のご近所の公園まで散歩しています。真夏でも冬でも、雨が降らなければ割と。「光合成……」と思いながら日差しを浴びるようにしています。(なにぶんデスクは日差しを遮るほどの本の山ですので。笑)
桜の後は、ツツジが見頃を迎えていますね。
やわらかい春の日差しでも、はっとするくらい鮮やかな赤色がまぶしいです。
ところで、植物の名前には結構な頻度で難読漢字が使われていませんか? 薔薇、馬酔木、菫、薊……なんででしょうね。
ツツジは「躑躅」と書きますが、なかなか最高峰に難読! 難読というか、書けないですねこれは。花の名前なのに草冠も付いていないです。
気になりググってみましたところ、その名の由来も諸説あるようで。
まずは「足を止めて見とれるほど美しい」説ですね。
躑躅はどちらも「足偏」がつく漢字ですが、これを「ツツジ」ではなく「てきちょく」と読むと、立ち止まったり、足を止めて躊躇する様子を表すのだそうです。
「躑(てき)」=佇むや足踏みする、「躅(ちょく)」=足掻く・足ずりする、といった意味なんだとか。植物の名前なのに、足に象徴される理由なのが面白いです。
そしてもう一つは、ちょっと怖い「羊」説です。
あんなに綺麗ですが、実はツツジは毒がある植物。これを食べた羊が、足掻いて死んでしまったことに由来するのだとか。ツツジの毒で羊が足踏みをして倒れることを「羊躑躅」と言うとか言わないとか……。

そう。ツツジには毒があるのですよね。
小学生の頃には、校庭のツツジをみんなで摘んで、その蜜を吸っていた記憶があるのですが。。。意外と身近なリスクだと、大人になってから知るのでした。
(ちなみに、厳密にはツツジすべてではなく、レンゲツツジという種に毒があるようで、この毒はグラヤノトキシン。めまいや嘔吐、重篤な症状では呼吸困難も引き起こす神経毒ですって。怖いですね。それを考えると、ツツジの赤さも、妙に毒々しく思えてきたりなんてして……汗)
植物は本当に、毒にも薬にもなるものだなと思います。
徒然なるままに書いてきましたが、毒にも薬にも……ということで、植物の薬効に着目した書籍を2冊ご紹介しておきましょう。精油やハーブティーを活用している人にとっては、さらにディープな「チンキ」「芳香蒸留水」の活用術本です!
いずれも、自他ともに認める〝ハーブ・オタク〟川西加恵先生の著書。植物の力を120%引き出す製造法、効能、活用法がこれでもか!とまとめられていて、超マニアックです。ハーブ最盛期の春にこそ、ぜひ手に取って、ご自宅で試していただきたいです。ぜひぜひ。
編集部T




















