「アロマ&ハーブクラフトコンテスト」、山本一惠さんがグランプリに!

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昨年12月に開催した「発見!アロマ&ハーブEXPO 2020」にて行われた、「アロマ&ハーブクラフトコンテスト」。たくさんのご応募いただいた中から、山本一惠さんの作品がグランプリを受賞しました!

【作品名】 和紙の香り干菓子「吉祥」

【作者】 山本一惠

【材料】 越前和紙、桐箱、接着のり お好みの和精油 (マツ、ヒノキ、ユズ、ハッカ、ショウガ、ゲットウ、クロモジ等)

【作り方】
①細長く切った和紙を巻いて、植物の生命力を発祥とした吉祥文様等をモチーフにお干菓子「落雁」を模した和紙細工のパーツを作る(手ざわりがよく、香りが拡散しやすいように、和紙は柔らかく巻き、形を整える)。
※吉祥文様5種
松文:厳しい環境でも育ち、四季を通して葉色が変わらない常盤木
竹文:根を多く張り、成長が早く真っすぐ天に伸び、四季を通して瑞々しい木
梅文:厳寒の最中、香り高き花
菊文:太陽になぞらえ、不老不死、延命長寿の花
七宝文:円(輪)は和につながり、人と人との和の大切さ
②用意した桐箱に、作った和紙のパーツをきっちり入れ込み、菓子の小箱に仕立てる。 桐素材:鳳凰が棲む吉祥をもたらすと言い伝えられる木
③パーツの後ろから、スポイト等を使い、お好みの香りを含ませて使用する。

――この作品を誰かにプレゼントするとしたら、誰にどのような思いでプレゼントしますか? また、どのように使ってほしいですか?

山本一惠さん 「幸せのしるし」として用いられ、よい兆しとおめでたいことを意味する吉祥文様。日本伝統のお干菓子「落雁」では、自然の植物等がもつ生命の力に願いを込めた様々な吉祥文様がかたどられています。食べるのがもったいないような美しさと、入れた瞬間に口の中で静かにとけていく上品な甘さが私たちを楽しませてくれます。
今回、和紙で作った「香りの贈り物」は、そんな「落雁」の菓子箱を本物そっくりに模した仕立てものです。一瞬の口どけの美味しさを味わうものではなく、部屋に飾ってお好みのオイルを含ませ、ほのかな香りをゆっくりと時間をかけて楽しんでもらえる癒しのアイテムです。箱を開いた時のサプライズ感も高く、贈る人と贈られた人のコミュニケーションも広がり、みんなの心を和ませます。 Withコロナの今、私達は、大切な人に会いたい時に会えないという経験をし、また新しい年を迎えようとしています。
小さな箱の中に「幸せのしるし」をぎっしり詰め込んだ和の心尽くしは、お年賀の品をはじめ、家族や友人の健やかな暮らしと安寧を願う香りの贈り物として、日本の方だけでなく、海外の方々にもお届けし、心身を癒してもらえたら嬉しいです。

――このクラフトを作ったことにより、どのような発見・学びがありましたか?

山本一惠さん コンセプトを決め、製作を進めるなかで、日本人と香りとの関係は、日本がもつ四季折々の恵みから授かる自然の生命力、そこから育まれた思想と祈り、美意識が様々に相まって受け継がれていることを学びました。そして、和精油の香りが心地よく、とても自分の心を落ち着かせてくれるものだと感じました。
また、コロナ禍や多くの天災がおこる近年、私達は、家族、友達等大切な人達の健やかな心身と、豊かな日常、そして、人と人との繋がりの大切さを改めて感じる機会を得ました。
この学びと経験により、「目に見えない香りの効果」というものを、安寧を願う「吉祥文様」のお干菓子「落雁」という目に見えるアイコンを美しく仕立てることで、贈る人と贈られた人の思いを繋ぐ「香りの贈り物」を作りたいと思いました。
これからも、先人たちの育んできた香りの文化を紐解きながら、人と人とのコミュニケーションや、日常の暮らしを、香りを通じて豊かにする創造や工夫をしていきたいと思いました。

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