日本のアロマと、いやしの祭典

投稿日:2017年10月2日

昨日、日本アロマコーディネーター協会(JAA)が主催する「いやしの祭典2017」が、東京会場で開催されました。

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会場に訪れたアロマセラピストやコーディネーターたちは個性豊かな方々が多く、
その様子は、まるで、色も形も異なる花々が咲いているようでした。
同時に、22年の歴史を持つ協会の重みを感じることが出来ました。

日本に、まだアロマのニーズがほとんどなかった1990年代から活躍されていたアロマセラピストや講師たち。
彼女たちに出会い、話すと、皆さん次のようなことを言います。

色々な人たちに、「アロマって何ですか?」「これで仕事になるんですか?」と、よく聞かれました。

「アロマセラピストになるためには、イギリスに行かないと」という風潮がありました。
つまり、語学力が求められたのです。

帰国後、サロンやスクールをやるにあたっては、
学校でスクールの開き方を教えてくれる所が、ほとんどありませんでした。

女性が起業するというケースも、まだあまりなかったんですよ。

たくさんの苦労を、窺い知ることが出来ますよね。
それゆえ、何事にも動じない”力強さ”を持っている人たちが多いのです。

そして、彼女たちが築いた”日本のアロマテラピー”は、しっかりと次の世代に受け継がれている。
そう感じることが出来た1日でした。

編集部I

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