【セラピー体験記 第19回】
とらこ先生と行く! 花摘みツアー 前編

投稿日:2023年7月1日

『セラピスト』6月号第2特集「私の“こだわり”オーガニック」の記事制作以来、「いつか現地に行ってみたい!」と思っていた豊受自然農場。そこで、日本豊受自然農株式会社主催の「とらこ先生と行く 春の花摘みツアー」に参加してきました!

セラピスト読者なら、植物や自然の持つパワフルな癒しの力、その素晴らしさについては、わざわざ説明するまでもないでしょう。
“自然に触れることで、心も身体も癒される”そんなことを改めて実感した1日の模様を、前編・後編の2回に分けてレポートしたいと思います。

山の中にある豊受自然農場

JR東海道線・函南駅に集合した参加者は、そこから豊受自然農場へと向かうマイクロバスに分乗し、目的地へ向かいました。
山道をどんどん登っていくバスに揺られること約15 分、山の中にある豊受自然農場に到着です。
あいにくの曇り空。ですが、実はこの前日までは大雨で、天気予報でも傘マークが付いていたので、ここまで天候が回復しただけでもかなりの僥倖でした。

山のかなり高いところまで登ってきました!

とらこ先生自ら参加者をお出迎え

バスを降りてさらに10分ほど山道を歩くと、今回のイベントのメイン会場に到着!

参加者1人ひとりを、日本豊受自然農株式会社代表の由井寅子さん(以下、当イベントの趣旨に合わせて「とらこ先生」)がお出迎え。

「よく来たね!」
「元気だった?」
1人ひとりに明るく声をかけるとらこ先生。
参加者の中には、ここで感極まって涙する方も。
ホメオパシーの力で大きな病から回復し、奇跡的にこの場に来ることができたというような方もいらしたようでした。

受付のスタッフも明るい笑顔で親切に出迎えてくれました。

参加者全員が受付を済ませ、日よけテントの下に用意された座席に着いたところで、開会式。

とらこ先生のお話の後、圃場の神々に対して祝詞を唱えます。

収穫をさせていただくということは、植物の生命をいただくということ。
それは、ただの作業ではありません。
自然の恵みに感謝するという、当たり前だけれども、ともすれば忘れがちな大切なことを思い出させてもらうことができました。

お茶摘み体験

さて、いよいよ収穫体験のスタート!

初めは少し敷地内の山を登り、茶畑へ。

♪夏も近づく八十八夜♪からは少し後れた日ではありましたが、お茶の収穫のタイミングは続いていました。

多くの参加者にとって、こんなに間近で茶葉を見るのは初めてのこと。

手摘みをする場合、摘み取るのは上から3 枚目までの新しい葉のみ。

見た目は、柑橘類の硬い葉に似ているお茶の葉。
その中からお茶にするのは、それぞれの枝先の、上から3枚目までの新芽だということ。
触ってみると……意外と柔らかい! これなら手で摘み取ることができます。
とはいえ、手作業で収穫するのはかなり大変な作業だと感じました。

ぷちっとお茶の葉を摘み取ってみると、指先にもほんのりとお茶の香り。「どうぞ。ちぎったり齧ったりしてみてください」の声に、早速茶葉の端を噛んでみる参加者も。安全な自然栽培の葉だからこそできる贅沢体験です。

機械での茶摘みの様子も見学。まさに文明の利器!

いつの間にか茶摘みの衣装に着替えたとらこ先生が、お茶の本来の栄養成分やネオニコチノイド系農薬の問題点などについて解説してくれます。

みんなで摘み取ったお茶は、すぐにその場で蒸し、温めた台の上へ。とらこ先生が手揉みの工程を教えてくれました。

好奇心旺盛な参加者の女の子も手揉みに挑戦!

摘んだ葉から普段私たちがいただく茶葉になるまでの工程は、
1.蒸す、2.加熱しながら手揉み、3.乾燥という、とてもシンプルなもの。
そして、お茶は抗がん作用、抗ウイルス作用、血液をサラサラにする作用などのある、とても優れた食品です。

そんな茶葉の栄養を丸ごといただけるお茶ですが、その茶畑に農薬が散布されていたら、有害な物質もそのまま私たちの身体に入ることになります。
また、そういったお茶の葉だったとしたら、子どもにこんな貴重な手揉み体験をさせることも、怖くてとてもできません。

とはいえ、函南町のあるお茶処・静岡県ですら、無農薬、無化学肥料の茶畑はほとんどないとのこと。
悲しいことに、日本人が昔から親しんできた緑茶ですら、安心して楽しむことのできない時代なのです。

お茶摘み体験の締めくくりは、豊受自然農場の新茶とずんだ羊羹でほっこり。
美味しい空気の中でいただく優しい甘さのずんだ羊羹&薫り高い新茶は最高!でした。

カレンデュラ収穫体験

次のプログラムは、花摘みツアーのメインともいえる、カレンデュラの花摘み体験!

一面のオレンジ色が目にも鮮やかで、気持ちが上がります。

記念写真撮影の後、「たくさん摘み取ってくださいね〜」の声に、一同競うようにカレンデュラに手を伸ばします。

この姿、まさに地上の太陽!

レメディでもフラワーエッセンスでもチンキでも、しばしば活用されるカレンデュラ。

摘み取り方にはコツがあり、花の中央に親指をのせ、顎のところを人差し指と中指で挟むようにしてくるりと回して花の部分だけを取るのだそう。

簡単そうですが意外と難しく、下の茎の方からちぎれてしまいがち。そうすると、茎の下の方にある次の花が咲けなくなってしまいます。手作業でしか摘み取れないハーブの貴重さを感じました。

太陽光を思いきり吸収して育つカレンデュラ。
霊的見解は「必要とされない、自分に価値があると思えない」というインナーチャイルドに対応します。
カレンデュラは、「自分自身には光輝くような魂がある!」ということに気づかせ、見失いかけた自信について教えてくれる植物です。

と、とらこ先生。

植物の愛のエネルギーが具現化されたものが花なのだ、と聞いたことがあります。

そんな“愛のエネルギー”に存分に触れ、どの参加者の顔もまぶしく輝いていました。

カレンデュラの花を手に、記念写真!

後編(7月6日公開予定)に続く>

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