【web特別レシピ公開】“花粉症”のためのプラスの栄養学

投稿日:2022年2月23日

本誌で人気連載中の、管理栄養士・川上えりさんによる「セラピストのためのプラスの栄養学」。毎号、なりたい身体作りのために必要な栄養素とレシピをご紹介しています。現在発売中の2月号では「免疫力を整え、花粉症に負けない体質に」をテーマに、花粉の本格シーズンに先駆けて取り組みたい、アレルギーの「予防」と「症状緩和」について解説。本誌では紹介しきれなかったもう1つの“花粉症対策レシピ”を、webで特別に公開します!
構成◎本誌編集部

イワシ缶と梅肉のつみれ

材料(2人分)

・イワシ缶…2缶(内容量70g×2)
・片栗粉…大さじ4
・生姜…4スライス
・梅肉…1個

作り方

イワシ缶のイワシはしっかり水分を切って包丁でたたき細かくする
生姜と梅ははみじん切りをしておく
ボウルに①と②、片栗粉を入れしっかり混ぜる
鍋にお湯を沸かす
③をスプーン2つで丸く形成しながら④に入れて茹でる
火が通ったら取り出しそのまま使うか冷凍して保存する。お吸い物やおでんなどに入れてどうぞ

おすすめ食材『梅干し』

「梅干しやバニラ豆に含まれるバニリンもポリフェノールの一つで、バニリンはヒスタミンを抑制し花粉症を抑えてくれます。その他にもバニリンには、脂肪燃焼をしてくれるためダイエット効果も期待されています。手軽にバニリンを摂取するには梅干しが一番ですが、より効率よくバニリンを摂取するには熱を加えることです。火を加えることでバニリン成分が増すことが研究結果で分かっています」(川上さん)

他にも、「セラピスト2月号」本誌では2つの“免疫向上レシピ”「ベジブロス」「ホットワイン」を紹介しています。栄養素はもちろん、まだまだ寒いこの季節に嬉しいレシピなので、こちらも是非お試しください♪

次号4月号のテーマは「妊娠・出産の不調を健やかに乗り越える」。さまざまなライフステージの女性に触れる機会の多いセラピストだからこそ知っておきたい、女性の一大ライフイベントに必要な栄養素のポイントをご紹介します! 自分では変化を体感することができないからこそ、男性の皆さんにも読んでいただきたいテーマです。3月7日の発売をお楽しみに♪

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