モロッコの人々の健康と美容を支える「ハマム」をレポート!

投稿日:2015年1月3日 更新日:

読者プレゼント付き!

hammam.jpg

1月7日に発売した、セラピスト2月号「施術やセルフケアに大活躍 アルガンオイルが出来るまで」でご紹介したモロッコ。本誌に引き続き、臨床心理士でアロマセラピストの松田さと子さんの現地レポートをもとに、アルガンオイルやローズウォーター同様、現地に根付く「ハマム」について紹介します。

11世紀頃からモロッコの人々に親しまれる「ハマム」とは?

 2月号で現地をレポートした松田さと子さん曰く、強い陽射しが降り注ぐ乾燥地帯のモロッコには、「ハマム」と呼ばれる蒸し風呂のような施設が点在し、現地の人の多くは昼間の暑い時間にはハマムへ行き、夕方から活動するというような生活をしているそう。日本の銭湯のような存在であり、イスラム教により外で働くことが難しいモロッコの女性たちにとって、ハマムは欠かせない社交場にもなっています。
hammam_01.jpg

「ロイヤル・マンスール・マラケシュ」の女性用ハマム

ハマムは現地の人々が利用する庶民的なものから、観光客や現地の上流階級が利用するような高級志向のものまで、さまざま。シンプルな造りの施設でも、高温(40?45℃)・低温(25?25℃)・リラクゼーションスペースの3つの部屋が用意されています。まず、高温の部屋で血行を促進し、続いて石のベッドが並ぶ低温の部屋で、現地の天然成分を使った「サボンノワール(オイルやシュガー、スパイス、ハーブなどを使用したスクラブのようなもの)」や「ケッサ(あかすりミトン)」により、身体に溜まった古い角質を取り除きます。
そして、リラクゼーションスペースでは、会話を楽しんだり、フレッシュミントを沸かした甘いミントティーを飲んだり、スキンケアをしたりと、思い思いに過ごします。

天然成分をふんだんに使用したモロッコ女性の美容法

 施設によって異なるものの、「サボンノワール」には、オイルやシュガー、ハーブ、スパイスなど、現地の天然成分がたっぷり。メインの成分は、手作業ですり潰してから3カ月以上熟成させた黒オリーブオイルです。そして、このサボンノワールは、モロッコ女性の美肌作りに欠かせないもの。その使い方はとてもシンプルで、ハマムの高温の部屋で10分程過ごして毛穴を開き、サボンノワールを塗ってスベスベに磨き上げます。1週間に1度、ケッサと一緒に使ってゴマージュする人が多いのだとか。
サボンノワールの後に使用するのが、日本でもお馴染みの「ガスール」。パックはもちろん、現地では洗髪にもよく利用されます。それは、モロッコの水が硬水で石鹸の洗浄力が落ちてしまうためで、吸着して汚れを落とすガスールが重宝されているのです。
高級スパではセラピストがガスールパックを施しますが、庶民は自宅からガスールパックをハマムに持ち込みます。ハーブを混ぜ込んだ自家製ガスールや、ローズウォーターでガスールを溶いたパック、ガスールとヘナを混ぜたヘアパックなど、母から娘に受け継がれたものや、それにさらに工夫を加えたオリジナルのものなど、女性たちは自分なりのレシピを編み出していきます。
スキンケアアイテムもまた、現地の天然成分が配合されたものを使用します。フローラルウォーターやローズウォーター、アルガンオイル、カクタスシードオイルなどが人気です。

モロッコ王室が営む高級ホテルの一流スパで優雅なひととき

 2010年にモロッコ王室がオープンさせた「ロイヤル・マンスール・マラケシュ」は、現地の上流階級や観光客に人気のホテルです。外の喧噪を逃れ、一歩敷地に足を踏み入れると、そこはモロッコのあらゆる伝統工芸の粋が集結した一つの町のよう。「メディナ」と呼ばれる旧市街が再現され、さながら迷路のような趣で、モロッコ各地方の民族衣装をモダンにアレンジした制服に身を包んだスタッフたちが、一流のサービスを提供してくれます。
lobby.jpg

「ロイヤル・マンスール・マラケシュ」の女性用ハマム

そして、このホテルにも、本格的なハマムを備えたスパがあります。真っ白なアラベスク模様をふんだんに取り入れたゴージャスなスパのエントランスを抜けると、ソファが配されたカウンセリングスペースが。ここでゆったりと寛ぎながら、世界各国のセラピー技術が集結した100以上のトリートメントメニューの中から、好きなものを組み合わせて選ぶことが出来ます。
counseling.jpg

カウンセリングスペース

トリートメントルームは1人用とカップルルームがあり、テラスも完備されているので、施術後もゆったり過ごせます。
treatment.jpg

トリートメントルーム

caple_room.jpg

カップルルーム

女性用のハマムでは、熱で温められた大理石の床に身を横たえて、じんわりと身体を温めてから、垢擦りやマッサージなどをしてもらい、仕上げはガスールの全身パック。洗練された空間で身も心も浄化され、旅の疲れもリフレッシュ出来ます。

hammam_bath.jpg

ハマムに隣接された浴槽

今回の記事に関連して、以下のオイルをプレゼントします!

A「ビオオイル アルガンオイル」を2名様に
1本にアルガンの種が400粒以上入っている美肌のための万能オイル。このオイルに含まれる美容成分は、リノール酸、ステロール、ビタミンEです。乾燥によるダメージ、毛穴の開き、様々な肌の不調を整えます。今回モロッコで取材した、Sidi YASSINE社で抽出された高品質のアルガンオイルです。ブースターとして、化粧水の前に使うのがおすすめ。
50ml、3,500円+税
提供:メルヴィータジャポン株式会社
http://www.melvita.co.jp
B「フラワーブーケ ローズ フェーストナー」を2名様に
主な配合成分はダマスクローズウォーター(繊維芽細胞の生成を促進し肌を引き締めハリを与えます。また肌のバリア機能を高め乾燥から守ります)、ミツガシワ葉エキス、カニナバラ花エキス(アクアポリンに働きかけ肌の潤いがUP)、大豆由来のヒアルロン酸(しっとり弾むような潤いをプラス)です。いつまでも初々しい肌を保てるようなローズの化粧水で、満ちるような潤いと弾むハリを感じさせます。掌にたっぷりととり、顔から首筋にかけてなじませます。
100ml、2,200円+税
提供:メルヴィータジャポン株式会社
http://www.melvita.co.jp
C「アルガンプリュス ビオオイルセラム」を2名様に
アルガンオイルにエイジングケア成分(ヒドロキシプロリン、自然のヤシ由来)を配合したオーガニック美容液です。ヒドロキシプロリンは植物細胞の細胞膜を構成しているタンパク質に含まれます。つまり、強いコラーゲンを作るために唯一無二な植物が持つ、奇跡のエイジングケア成分です。朝晩のスキンケアの最後に1滴プラスするだけで、内側から弾むような肌になります。乾燥によるツッパリ感、ハリやキメなど、肌のエイジングが気になる方に。香りは、フレッシュなオレンジ、レモン、プチグレン、シナモンの葉に摘みたての花束(イランイラン、ハニーサックル)にスパイシーなベンゾインの香りがアクセントに。香ばしいアルガンオイルの香りと調和し、まるで大自然の中で深呼吸をしたような香りです。31名の被験者への使用テストでは、シワが目立たなくなった人が94%、肌にハリが出た人が84%という結果が出ています。
30ml、7,500円+税
提供:メルヴィータジャポン株式会社
http://www.melvita.co.jp

※ 価格は全て税抜表示

ご希望の方は、1お名前、2性別、3郵便番号・ご住所、4電話番号、5ご職業、6ご希望の商品(A「ビオオイル アルガンオイル」、B「フラワーブーケ ローズ フェーストナー」、C「アルガンプリュス ビオオイルセラム」)を明記の上、メールにてご応募下さい。
宛先 therapist@bab.co.jp

当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。
締め切りは3月6日です。

-

おすすめ記事

no image

1000円ポッキリのセラピーイベント

こんにちは、岩名です。 セラピスト2月号のフラワーエッセンス特集では、 弊社発行『スピリチュアルと物理学』の著書である柊 …
バラ風呂セラピスト雑誌

クレオパトラも愛用していたとか? 憧れの「バラ風呂」に癒されてみました

もともとバラの香りが大好きなのですが、生花も精油も少々お高い。バラ○○って、そうそう常用できない価格帯のアイテムが多いよ …
no image

エスグラの季節がやってくる

エステティックグランプリの季節が近づいてきました。 昨秋から今年にかけて開催された「第1回大会」に引き続き、「第2回大会 …

おすすめセミナー

おすすめ書籍&DVD