自然療法の国際総合学院IMSIの「セラピューティック リフレクソロジー」

投稿日:2016年7月25日 更新日:

数千年の歴史を経て体系化された「東洋医学」。
この理論に基づいて構築されたのが、
「セラピューティック リフレクソロジー」です。
南アフリカの国家資格ともなったこのセラピーは、
これだけで独立開業できるだけの本格派。
そのメソッドをご紹介します。
取材・文◎山村浩子 提供◎自然療法の国際総合学院IMSI

「セラピューティック リフレクソロジー」は、南アフリカのカリスマセラピスト、インガ・ドーガンさんが体系化した新しいリフレクソロジーです。
「セラピューティックとは”医療的な”という意味。東洋の五行説、経絡や経穴、反射区やゾーンなどの理論を融合し、現代の膨大な症例を重ねて構築したものです。南アフリカでは国家資格になっている、不調や病気を持った人を対象に行うリフレクソロジーです」(自然療法の国際総合学院IMSI学院長・冨野玲子さん)
他のリフレとの大きな違いは、治療目的にセラピーが体系化され、リフレクソロジストが鍼灸師のような立ち位置で施術にあたる点です。問診に加え、足、手、顔の望診(ボディアセスメント)で、クライアントの身体の状態をしっかり見立てます。
施術の際は、身体の気血の通り道である経絡に主に着目し、すべての症状はこの気血の滞りが原因であると考えていきます。
「6本の経絡は足、体幹、臓器、頭部まで通っていて、足や手を見ることで、全身の状態、体質、気質、精神状態まで診ることができます。今、表れている症状をホリスティックに観察することで、その根本原因を探っていきます」
例えば、高血圧の症状を持つクライアントの場合……このリフレでは、これは「腎・膀胱経」の経絡が滞っている状態とみます。よく表れる症状は、目の下のクマ、 上瞼のものもらい、フケ、若はげ、白髪 肩やうなじの凝り、腰痛、坐骨神経痛。
また、足では小指の寝指(指がねじれて、爪が横を向いてしまう状態)が特徴的。歩くときに小指が地面に着かず、力が入っていないことが推測できますが、それは、「腎・膀胱にも力が入っていない」ということでもあります。さらに、腎・膀胱経は「水」のトラブルでもあるため、”恐れ””漠然とした不安”といった感情が起こっていることも予測できます。
「こうしたサインが表れていないか? とさまざまな角度から、その人の心身の状態を考察していきます」
施術は主訴にかかわらず、足裏全体をまんべんなく行います。禁忌はなし!独特の手技は”ローテイティング・サム”という、施術者の親指を回すようにして、刺激するテクニック。これを行うと、滞りのある場所(=不調の場所)では、痛く感じます。
「でも次の瞬間にはすぐに痛みが和らぎます。痛みがありつつも気持ちよいので、クライアントと施術者が共に、症状や改善具合を確認していくことができます」
そしてもうひとつ重要視しているのが、セルフケアのアドバイスです。不調の原因になっている食事や生活習慣の改善、今後起こりやすい不調の予防策にも触れます。
例えば、腎・膀胱経のケースでは、前出の症状や生殖器の不調を起こしやすいこと。また塩分の過剰摂取、冷え、15~19時に症状が悪化しやすい、などの注意点や解決策を伝えます。
「セラピューティック リフレクソロジーでは、この『見立て』『施術テクニック』『養生法』の3本柱で、単なるリラクゼーションではない、プロの健康コンサルタントを目指します。いわば、クライアントの心身の悩みに寄り添う、”かかりつけのリフレクロソジスト”ですね」
受講内容はこれ1本で十分開業ができる内容。ほかに解剖生理学や予防医学の勉強を深めたい、禁忌がなく、効果を出す施術を行いたい、などのブラッシュアップにも最適。日本に上陸して間もない新メソッドに注目です!

多くは疲れをとる&リラクゼーションが目的。反射区の痛みなどにより、「内臓が弱っているかも」程度のアドバイスに止まりやすい。

問診の他、顔、手足の望診(ボディアセスメント)を行い、主訴の裏に隠れている原因を探ります。「陰陽五行」や「経絡」のどのグループの滞りなのかを見立て、これに沿った施術やセルフケアアドバイスで、心身をホリスティックにケアします。この写真の場合、足の小指が寝指になっているため、「腎・膀胱経(五行では「水」)」の乱れが推測できます。
独特の手技ローテイティング・サムは、親指を使い、単に圧するのではなく、回すような動きで刺激します。痛み過ぎることがなく、効果的に刺激することが可能。施術者が疲れにくいのも特徴です。

多くの人を相手にするオーケストラの運営に携わってきましたが、よりパーソナルなサービスをしたいと思い、リフレクソロジーの世界の門を叩きました。入学理由は、20校ほど資料を取り寄せた中で、東洋医学に根付いたこのメソッドがいちばん腑に落ちたから。現在は、セッションルームを開いて数ヵ月、近くのカフェにチラシを置く程度の宣伝ですが、「東洋医学的」という言葉にピンと来た、本格的な施術を望む方がお越しになります。皆さん、身体も心も、そして人生をも豊かにしたいと願っておられるよう。ですから施術中も、身体の不調や人間関係を陰陽五行に当てはめて読み解く、マニアックなトークが尽きません(笑)。3世代のご家族の健康をケアできる、「かかりつけリフレクソロジスト」を目指しています。

リフレクソロジー・セッション十音(Tone) 山﨑絢子さん http://ayakoxyamazaki.wix.com/reflexology-tone

自然療法の国際総合学院IMSI
TEL.0120-458-234
http://www.imsi.co.jp/
E-mail:info@imsi.co.jp

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