プロのセラピストに必要なこととは?

投稿日:2018年2月23日

3月7日に発売する「セラピスト4月号」。

 

第2特集は、「セラピストのためのSNSブランディング」です。

 

取材の過程で、セラピスト1人ひとりに「ブランディング」について尋ねると、その人のセラピーに向き合う姿勢であったり、セラピストとは何か?という本質が浮き彫りになります。

 

「人生を変える! 奇跡のアロマ教室」の著書である小林ケイさんは、プロのセラピストにとって必要なことを、自身のスクールで生徒さんに伝えています。

 

180223ina.jpg

 

「今、日本で活動しているセラピストさんは女性が多く、年齢層の幅も狭いんです。
そして、自分と年齢が近い女性にしかセラピーをしたことがなく、妊婦さんや高齢者の方へのセラピーは自信がないという人が多いんです。
でも、本来セラピストとは、たとえ高齢者でも妊婦さんでも、赤ちゃんであっても、すべての人にセラピーをできる。
それが、プロのセラピストだと考えています」

 

もちろんそのためには、深い知識と学び、経験が必要であることは言うまでもありませんが、確かにセラピー先進国である欧米のセラピストたちの中には、60代70代の男性セラピストが沢山いて、様々なクライアントにセラピーを施しています。

 

それが、長い年月を積み重ねて構築されたセラピー文化と言えるのかもしれません。
そして、日本のセラピストたちが目指すべきところだと感じています。

 

編集部I

おすすめ記事

【速報】日本最大級の癒しイベント「癒しフェア2022 TOKYO」が開催

好天に恵まれた10月29日(土)、30日(日)の2日間、東京ビッグサイト西3ホールと会議棟(有料セミナー・ワークショップ …
セラピスト2月号お香

「お香」は嗅ぐではなく「聞く」という。ーマインドフルネスとしても注目の「香道」ー

茶道、華道と並ぶ日本の三大芸道の一つである「香道」。日本の精神文化とともに育まれ“香りの芸術”とも評されるこの芸道とは、 …

生活の木・佐々木薫さんと語る、「アロマ・ハーブと植物の魅力」。17人目のゲストは――

アロマやハーブなど、植物の魅力を仕事や暮らしに活かしながら、その良さを多くの人に提案している方たちがいます。 彼らをゲス …

新刊&新作DVD