セラピスト8月号「和ハーブと薬草の世界」では、薬草の聖地として、岐阜県飛騨市、奈良県宇陀市、沖縄県うるま市・南城市・大宜見村を取材しています。
今回、沖縄を担当させていただいたのですが、実はもともと個人的にタマヌ製品を使っていました。敏感肌の自分に合っており安定感が高いことやエイジングケアなど、使っていた理由はいくつかありましたが、最大の目的は「落とさないで良いUVケアとして」でした。
紫外線散乱剤、酸化チタン、ケミカルな日焼け止めは、肌が荒れてしまう。けれども紫外線にも敏感なので、UV対策を怠るわけにはいかない。でも、ズボラ(←一番の難点)……。
そんな私には、タマヌ製品はぴったりで、この数年、愛用してきました。朝は、屋内で受ける紫外線対策として。夜は、日中の紫外線ダメージのケアとして。洗顔後の肌に最初に触れるのがタマヌオイル、と習慣になっていました。
しかし恥ずかしながら、タマヌとはなんぞや、ということにまったくの無知でして、、国内では、近年注目されるようになり、さまざまなメーカーから商品化されるようになった成分、くらいの印象でした。
今回、セラピスト8月号で沖縄産オーガニックコスメ「Miimun(ミームン)」代表の比嘉小百合さんへ取材させていただき、「タマヌって、そうだったんだ!」の連続でした。
中でも驚いたのは、沖縄ではテリハボクと呼ばれる防風林で、元来、実は捨てられるものだったということ(!)。思わず「もったいない……!」という言葉がこぼれてしまいました。(そもそもナッツ類であることも不勉強で知らずでした、、)
でも、その有効性が認識され、現在はタマヌの実の収穫、オイルの圧搾まで、地元の高齢者の方々にとってお仕事になっているなんて、素敵なことですね。
タマヌ愛用者として、基本的な使用感をお伝えしますと(メーカーさんによる違いも多少あるかもしれませんが、そのあたりはご容赦を)
・もったり重め。でもそれが良い!
・冬になると結晶化することも。でも品質には問題ないとメーカーさんへ確認済み
・スキンケアのブースターとしても、最後に蓋をするオイルとしても使えるが、個人的には前者の使い方が好き
・(屋内や、近所の買い物程度の日常使いの範囲で)UVやエイジングケアの効果は、確かに実感している
自然の力、植物の力は偉大ですね!
本誌では、沖縄ではほかにも、シークワーサー、ノニなどを取り上げています。
ヤマトトウキ、ドクダミ、ゲンノショウコ、センブリ、タラノキ、オオバコ、クロモジ……などなど、たくさんの薬草と、それを活用する地域のお話などを紹介しています。ぜひご一読ください! ご購入はこちらから。
第2特集
心身のケア・サロンアイテム・地域創成——
私たちセラピストに不可欠な〝ボタニカル〟の力
和ハーブと薬草の世界
・はじめに 和の薬草には〝日本の古の知恵〟が詰まっている
・薬草を学ぶ
和の薬草を知る、見分ける、活用する—— 現代の〝和薬使〟たち
・岐阜県飛騨市
年に一度全国の薬草が集う、最旬の聖地
里山の人々の暮らしを支える245種の薬草たち
・奈良県宇陀市
冷えや補血にすぐれた生薬・大和当帰の栽培に再注目!
五感で触れる薬草時間が 日常のヘルス意識を引き上げる
・沖縄県うるま市、南城市、大宜味村
〝なんくるない〟暮らしと薬草、おばあの手仕事
故郷・沖縄の地産地消やSDGSへ貢献したい——セラピストの挑戦
・おわりに 植物と人との〝未来の〟可能性——薬になる植物。その〝恵み〟はこうして活かせる!
編集部O
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