気象庁が、今後1カ月の予報について「10年に一度レベルの猛暑になります」と異例の発表をしました。全国的に歴史的高温になるかもしれないというのです。
「真夏の猛暑」は、既にここ数年繰り返されているので、今年の夏はもっともっと暑くなるということなのでしょう。
休みの日を活用して、小学生年代のサッカー指導をはじめてから20年が経ちますが、昨年より、7〜8月の公式戦を自粛するようにと通達が出はじめています(在住地域である千葉県の話です)。
そのため、今年もこの時期は大会を組まないよう配慮をしているのですが、さらに今年は5月のうちから猛暑対策が必要になりそうです。
このような学生スポーツの活動だけでなく、大人になってから始める運動の時も、より一層の注意が必要となります。
例えば、健康・美容を目的に、ジョギングやウォーキングを日課にしている方も多いと思います。
暑さ対策のグッズも発売されているので有効活用し、事故なく夏を乗り切りたいですね。
一方、心身のケアとして人気の高い「ヨガ」は、季節の影響をあまり受けにくいオススメのセルフケアと言えるでしょう。
雑誌「セラピスト」では、これまでヨガにフォーカスした記事を、あまり掲載していませんでしたが、この度、5月7日に発売する「セラピスト6月号」では、「インド伝統医学」を特集し、セラピーとしてのヨーガを取材しました。
この「セラピーとしてのヨーガ」というと、インドには国家資格として認められている「ヨーガ療法士」が存在します。
国家資格ということもあり、インドでの彼らの活躍の場は多岐にわたりますが、日本でも「ヨーガ療法士」として活動している人たちが全国にいます。
話を伺うと、ヨーガ療法士のサロンだけでなく、学校、介護施設、病院(産婦人科、脳神経科など)、ホスピス、刑務所・少年院など、活動の場が広がっているといいます。
今回取材した、吉田直美さん(ヨーガ療法学会 認定ヨーガ療法士)は、東京・国立市のプライベートサロンで、クライアント1人ひとりに寄り添った「ヨーガ療法」を行っています。
セラピーにはさまざまな種類があり、例えばアロマテラピーや整体などの「身体に働きかける」メソッドの場合は、まずコンサルテーションを行い、その内容から施術プランを決めて、手技療法を行います。
では、ヨーガ療法は、クライアントと1対1の場合、どのようにセラピーを行うのでしょうか?
ヨーガ療法も、前述のボディワーク系のセッションと同じで、まずコンサルテーションを行い、その方にあったプランを決めます。
そして、クライアントと向き合う形で、ヨーガの体操(ポーズ)を行い、1つひとつお手本を見せながら、クライアントに実践していただきます。
クライアントの主訴やその時の状況により、呼吸法や瞑想法を行うこともあります。
ボディワークなど、その他のセラピーとの大きな違いを挙げると、セッション中のクライアントは決して受け身ではなく、能動的に関わっていきます。
そして、ヨーガ療法士がいなくても、自宅で1人でも体操法や呼吸法が出来るよう、覚えていただきます。
そのため、療法士は最初こそ一緒にポーズをとりますが、その後はクライアントがその動きを覚えられるようにするため、自分のペースでできるよう誘導していきます。
「セラピスト6月号」では、この「ヨーガ療法」をはじめ、インド伝統医学から発展したさまざまな自然療法を紹介していますので、ぜひご覧ください。
編集部I
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