PRセラピストの皆さんから学ぶこと――癒しとは“共同作業”である

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先週(2月24日)のブログで、
「セラピストの皆さんから様々な話を聞きますが、その1つひとつに学びがあり、様々な仕事や日常生活に応用できる」
ということを書きました。
今週も、このテーマについて書きたいと思います。

取材をしていると、多くのセラピストが「人を癒すなんて、おこがましい」ということをおっしゃいます。
最初は、「セラピストがクライアントを癒さないで、誰が癒すの?」などと思ってしまいましたが、これはそんなに単純な話ではありませんでした。

もちろん、その話には続きがあります。
人には誰にも自然治癒力というものがあり、その“自分自身の力”によって治癒へと導かれるのであり、セラピストはそのお手伝いをする伴走者のようなものである――

それでもまだ、セラピストの強力なパワーがなければ、癒されることはないのではないか?などと思ってしまいがちですが、この“伴走者”というセラピストの役割を明確に説明してくれた方がいましたので、その言葉を要約して紹介させていただきます。

クライアントが抱える問題やトラブルがあったとします。
この“問題やトラブル”は、“セラピスト”、“クライアント”と分け離して、“第三の存在”と位置づけて、問題の解決をセラピストだけが行うのでなはく、セラピストとクライアントの“共同作業”で行うことを意識します。
セラピーの過程では、セラピストはこの“第三の存在”を想定しながら話を聞き対応をすることで、自然な形で“共同作業”ができるようになります。
誰もが自分の抱える症状や問題に対して何とかやりくりしたり、考えたりする部分を持っていますが、この部分を他の人(この場合はセラピスト)が肩代わりをしてしまうと、クライアントは大事な自立性、主体性の部分を育むことができなくなってしまうのです。
“自分で何とかしよう”という気持ちは、自らを癒そうとする自己治癒力の表れでもあります。クライアントの“内なる治癒力”の部分とセラピストが共同し、“第三の存在”に対処していくことが、とても大切です。

いかがでしょうか?
「人には誰にも自然治癒力というものがあり、“自分自身の力”によって治癒へと導かれるのであり、セラピストはそのお手伝いをする伴走者のようなもの」ということが、よく分かる言葉です。
そしてこれは、クライアントがセラピストに依存することを防ぎ、クライアントの自立を促すことにもつながりますね。
実はこの言葉は、20年近く前に伺ったことなのですが、とても普遍的で大切な内容なので、要約して紹介させていただきました。

取材の過程では、このような話をセラピストの皆さんからたくさん伺います。そして、その1つひとつに学びがあり、様々な仕事や日常生活に応用できると毎回感じています。
雑誌(セラピスト誌)やWEBサイトなどを通して、こうしたメッセージをしっかり伝え、また自分自身も生かしていかなければと思っています。

編集部I

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セラピーのチカラ、セラピストハートを伝える
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