セラピストの皆さんから学ぶこと――十人いれば十通り

投稿日:

セラピストの皆さんを取材していると、気づかされることや日常生活に生かせることが多々あります。
セラピストは様々なメソッドを用いてクライアントに向き合い、セラピーを行っています。その過程で、自身が身につけた知識・技術などを駆使して、クライアントの主訴やその裏に隠れている原因を探り、どのようなアプローチをしていくかを決めているのですが、どのクライアントにもまったく同じことをするわけではありません。

アプローチの仕方は、十人いれば十通り。
同じクライアントであっても、それは毎回違う。

これは、ボディワークでも、心理療法でも同様で、例えば手技を行う際には、「脊柱起立筋に沿って5回軽擦をしてから、次に僧帽筋に・・・」といった「マニュアル化」された触れ方を、誰にでも同じようにするわけではありません。

このアプローチ法の決め方、つまり「見立ての力」が、セラピストの実力に大きく関わってくるのだろうと思われます。

こうした話をセラピスストの皆さんから聞くたびに、これはセラピストに限らず、様々な仕事や日常生活に応用できることであり、「活かさなければいけない考え方」なのだと気づかせてくれます。

3月7日に発売する「セラピスト4月号」の取材の過程でも、こうした気づきを与えてくれるセラピストさんたちと出会うことができました。

皆さんからのメッセージを無駄にせず、生かしていこうと肝に銘じた出来事でした。

編集部I

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
セラピーライフスタイル総合展「THERAPY WORLD Tokyo 2023」
→@aromaherb_expo

セラピーのチカラ、セラピストハートを伝える
「隔月刊 #セラピスト誌」をfollow♡
→@therapist_bab
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

おすすめ記事

音楽、アロマ

「音楽」と「アロマ」を日常に…私らしく輝くためのヒントをくれる「音」と「香り」

私らしいって何だろう−−−− そんな悩みを抱く人は少なくないのではないでしょうか。セラピストは、クライアントの心の状態や …
雑誌セラピストブログ犬

犬が勝手にフードセラピー、フィトセラピー? 本能に従えば身体にいい、のかも。

 我が家には柴犬がおりまして、“お散歩”は私にとって毎日の癒しになっています。そんなお散歩の最中、犬が道端の草をハムハム …

コロナ禍のストレスケアに、アロマとハーブを活用しよう! 「アート」と「サイエンス」の両面から、精油を選んでみませんか?

コロナ禍に抱えたストレスを癒す方法は何でしょうか? 大好きな人と過ごす。あま〜いスイーツを心ゆくまで味わう。好きなアーテ …

新刊&新作DVD

S