毎年、さまざまなコンテンツを予定している「セラピーワールド東京 2025」(10月24日〈金〉、25日〈土〉開催)。中でもセラピストのためのスキルアップセミナーは大人気です。本日は、実技講座を行う3人の講師を紹介します。
國分利江子先生
こくぶんりえこ アメリカ・ニューヨーク州政府認定マッサージ・セラピスト。マッサージセラピーの名門大学「Swedish Institute」 に入学し、筋解剖学、脳神経学、病理学、クリニカル・ストラテジー、PDなど専門家としての知識と技術を習得。癒しを越えた「ヘルス・プロフェッショナル(健康の専門家)のマッサージ・セラピスト」を育成する。著書に『マッサージセラピーの教科書』(小社刊)がある。日本初! 大学レベルのオイルマッサージのオンラインスクール「マッサージセラピー・インスティテュート(MTI)」を開校し、校長に就任。
関口智子先生
せきぐちともこ 2000年よりセラピストとして活動。大手スクールにてインストラクター部リーダーとしてプロ育成に従事。独立後企業スパサロン、産院アロマルームの立ち上げなどを経験し、自宅サロンセラピスト育成活動を全国で行う。2016年おもてなしや禅を表現するジャパニーズオイルセラピーAtsuを開発し、日本やバリ、ベトナムなど海外スパスタッフ向けにも解剖学に基づいた日本式技術指導を行う。2024年6月デンマークでのマッサージ世界大会のウエルネス部門で個人7位入賞し、施術スタンスの美しさも評価される。著作DVDに「禅のオイルセラピーAtsu」「Atsu式スタンス理論」(小社刊)がある。
難波かおり先生
なんばかおり リンパシーアカデミー代表。40代はじめからプレ更年期がはじまり、仕事、夫婦関係、子育てなどさまざまなストレスと相まって、心身ともにボロボロの状態を経験する。このとき、リンパドレナージュで究極の癒しを体験し、セラピストの道へ。シングルマザーとして3人の子どもを育てながらサロンを開業。開業後もリンパドレナージュ、エステティック技術、心理学などを学ぶ。脳神経内科の医師の長男の監修で、ホルモン分泌を促して心身の回復を図る「リンパシー」の手法を確立。現在、歯科医師である二男も加わり、ダブルライセンスのもと、スクール経営で後進の指導にあたる。自身の経験と知識をもとに、更年期の不調をアドバイスするインスタグラムが大好評。