新しいフェイシャルセラピーの形「8の字」メソッド

投稿日:2012年2月22日 更新日:

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多くのサロンのメインはボディメニューであり、フェイシャルはオプションとして提供しているのが現状ではないでしょうか? そんな中、顔も身体の一部と捉え、独自の技法でフェイシャルメニューを提供するサロン「スウィート サンクチュアリ」の渡邊宏美さんは、ボディ&フェイシャルのトータルケアでリピーターを続々生み出しています。繁盛サロンのオリジナルテクニック「8の字手技」とは? 2011年8月号「フェイシャルセラピー」特集で話題を呼んだ手技がWEBで復活です!
今回のクライアントの状態は
  • キメの荒さが目立つ、乾燥&部分的な脂性肌
  • 緊張性の筋硬縮があり、三角筋などの弛緩が必要
  • 首周辺の血行不良
  • 歯ぎしりやかみ締め、筋緊張性の疲労が多い

STEP1:筋肉のこわばりをチェック
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まずは筋肉のこわばり状態をチェックします。この方の場合は、筋肉のこわばりの他に顔のズレも気になるので、耳の中に手を入れて顎関節の調整を。左右が対象か、声が聞こえる状態は正常か、顎の音が鳴らないか、痛みはないかを確認して、必要に応じて顎関節の調整を行います。

STEP2:ハーブスチーム&リンパを流す!
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クレンジングの後に、ハーブの香りも楽しめてお肌にしっかりオーガニックハーブのパワーを与え浄化・強化・軟化させるハーブスチームを行います。その間に、脇の下のリンパ節をしっかりと流すアーム&ハンドの施術を。アームの範囲は、バスト横まで含まれます。ロングストロークで腕全体をほぐすので上半身の温度が上がり、血行・血色・老廃物の流れに大変有効です。

STEP3:リズムが病みつき! 3つの効果を担う手技
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ピーリングをし、美容液を塗布します。右手と左手を流すように交差させながら行うこの手技は、老廃物の除去・頬の筋肉の緊張弛緩・二重顎予防、3つの効果を一度に狙います。少し手荒で乱暴に感じるかもしれませんが、「このリズムが病みつき」とおっしゃってくださる方も。リフトアップ効果の手技に繋げるための、下段階でもあります。
STEP4:最大のポイント 顔とデコルテの一体型施術
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この手技の最大の特徴である、一体型施術を行っていきます。顔とデコルテはつながっているので、顔とデコルテを2つのパーツとして分けず、顔の左右で分けます。額・こめかみ辺りから、顔の側面、首の順に、「8の字」を描くように広範囲をロングストロークで施術します。

STEP5:肩甲骨の裏、背中側まで トリートメント
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さらにリンパをケアしながらデコルテ、肩、肩の裏側まで流れるように施術を続けます。肩甲骨の筋肉を左右にはがすように、手を体の下に入れ「8」を描き回転するように弛緩。この流れを左右それぞれ行います。一見ワイルドな手技ですが、摩擦で肌が赤らむどころか、うっ血がどんどん流れて手技美白ともいうくらい、透明感が生まれます。さらに、大きく全体がほぐされるため、美容成分の浸透も抜群!

STEP6:目元や鎖骨下での「8の字手技」
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正面の施術を行います。目元と頬骨下での「8の字手技」は、老廃物が流れていない方、筋肉のこわばりがある方は最初痛がりますが、施術していくうちに、左右対称のリラックス効果で心地良い刺激に変化します。さらに、目袋のふくらみを改善し、うっ血をとり、指圧・流し・ほぐしを同時に行います。 この後パックを行いますが、パックの最中に手と足のトリートメントも行います。

STEP7:仕上げはヘッドマッサージ
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パックを拭き取り、仕上げに入ります。施術の最初にも後頭部のヘッドマッサージで、ほぐしと血行を意識しますが、仕上げもやはりヘッドマッサージを行います。頭頂部のツボ、百会に向かって渦巻くように引き上げ、終了です!顔だけでなく、上半身までを含む施術なので、筋肉がほぐれ、血行が良くなり老廃物は流れ、顔色も明るくなり小顔になりました。
「フェイシャルケアについては、お顔も身体の一部と考えています。身体が冷えている、老廃物が溜まったままの状態で顔だけ施術してもどれほどの効果が期待できるでしょうか。筋肉の疲れや関節のずれなど全身をホリスティックに見ながらフェイシャルへのアプローチを行う、それが私のポリシーです」(渡邊さん)。
お客さまに満足していただくためにできることはなんでもやりたい。そんなプロフェッショナルのこだわりが「8の字手技」を生み出し、リピーターを呼んでいるのです。

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