セラピストのための「脱力」する技術

著者
広沢成山
判型
四六判
頁数
228頁
価格
1,760(税込)
発売日
2025年8月25日
ジャンル
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“最適化した力”こそが人を癒す

セラピストの心身が快適だからこそ、相手の心身を快適にできる!

日本古来より、身体の使い方を究め尽くした「柔術(やわら)」。
その探求から生まれた身体操作の極意を、セラピスト向けにわかりやすく伝授します。

整体師、マッサージ師、指圧師、鍼灸師、柔道整復師…etc.
すべてのセラピスト必読の一冊です!

●Chapter1 なぜ脱力すると良いのか
「身体を映す鏡」
「思い込みを手放す力」
「脱力とは何か」
「無駄な力と必要な力を見極める」
「力を抜く技術は力を入れる技術」
「もらう、もらわない」

●Chapter2 つながる感覚を養う
「動かない脱力 ― 静止と固定」
「安定した姿勢とは?」
「ヤジロベエの身体」
「自分を映す鏡としての相手の身体」
「丹田とつながる感覚」
「手の内の膜」

●Chapter3 筋肉ではなく骨を使う
「骨を使った脱力」
「鎖骨で肩の力を抜く」
「柔らかい肘」
「手首のロックを外す」
「下肢の脱力」
「軸骨格のしなやかさ」
「身体の語彙力を育てる」

●Chapter4 地球の重力を味方にする
「重力とは」
「重力を感じる身体」
「重力の砂」
「重力で軽くなる身体」
「重力の調和」
「丹田は地球」

●Chapter5 心地よい身体と空間がすべて
「電気と身体の共鳴」
「セラピストが作る電気の場」
「寿命とバッテリー」
「自分を休ませる」
「心地よい身体が世界を変える」

著者プロフィール

著者 ◎ 広沢 成山 ひろさわ せいざん

1970年生まれ。脱力のプロ。八光流柔術皆伝師範、鍼灸師、皇法指圧師。現在「豊和会」(千葉県松戸市)を主宰し、千葉と東京で「脱力」を用いた身体の使い方を指導している。道場には、整体や鍼灸、マッサージなどのセラピストをはじめ、ダンサー、音楽家、役者、精神科医、大道芸人など様々な分野の方々が学びにきている。著書に『「正しい脱力」講座』『「動き」の新発見』『「肩の力」を抜く!』(いずれもBAB ジャパン)、DVDに『「力の抜き方」超入門 脱力のコツ』『「力の最適化を目指す」超入門 丹田のコツ』(ともにBABジャパン)など多数。
◎豊和会 https://www.houwa-kai.com
◎ X「広沢成山@脱力のプロ」 https://twitter.com/ankoroneko

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