今日は少ししんみりしたお話になります。
先日、学生時代にお世話になった国際ボランティア系サークルで、久々の集まりがありました。少し前に、メンバーのお一人で〝みんなのおじいちゃん〟的存在だったOさんがお亡くなりになり、皆で偲ぶ会をしようということになったのです。Oさんは私が学生の時にすでに高齢ではありましたが、ご病気で急逝されたので、メンバーは大きなショックを受けました。
今回の会は、コロナ前に集まって以来。きちんと活動を続けている人もいれば、私のように社会人になって会だけ参加する人もいますが、メンバーは子どもから大人までいて、人によっては小学生から参加していました。今回の集まりに写真を持ち寄ろうということになったのですが、10年前どころか、20年前、30年前のものもあり、アルバムにきちんと入れて持ってこられた方も。それを見ながら、当時の想い出話に花を咲かせました。
Oさんは耳が遠かったこともあり、初対面でもグイグイと距離が近かったのですが(笑)、大学生から参加した新参の私にも積極的に話してくれて、当時はそれでとても和んだことを思い出しました。また、Oさんが合宿の時に料理を作ってくれたり、簡単な備品などを作ったりしてくれたりしたことを皆で話し、「Oさんて何でもできたよね」と改めてその存在の大きさを実感しました。
私の場合、コロナ前からつながりが薄くなっていた親戚筋は、コロナを経てお正月にもお盆にも会わなくなってしまいました。また、都会育ちなので、近所や地域の縁もあまりありません。でも、別の場所でこうした〝親戚のようなコミュニティ〟が存在することを改めて実感しました。
心が温かく、人想いで、明るいエネルギーを放つ方々のコミュニティ。こうした縁を大事にしたいと思いました。そして自分が亡くなる時には、Oさんのように「あの人はこんなことしてくれた」「あの時こうしてくれて嬉しかった」と言われるような人になりたい、と改めて思いました。
編集部M
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