セラピスト10月号、東洋医学の活かし方

投稿日:2012年8月29日

9月7日に発売します「セラピスト10月号」。
その第1特集は、「漢方アロマと、東洋医学の活かし方。」です。

東洋医学の診断方法の1つに、「気血津液弁証」があります。
これは、人のタイプを「気」「血」「津液」が多いか少ないかによって6つに分類する方法。
その情報の収集法は様々あるのですが、舌を診て情報を集める「舌診」という方法があります。

まずは健康な人の舌は、このようになっています。
8.29-01.jpg

つづいて「気虚」という、気が不足している人の舌。
冷えに注意が必要です。
8.29-02.jpg

次は「気滞」。
気が多く滞っているので、イライラしやすいタイプ。
8.29-03.jpg

これは「血虚」といい、血が不足している人の舌。
ダイエット中の人に多いようです。
8.29-04.jpg

つづいて「お血」で、血が多く滞っています。
血行が悪い人のパターンです。
8.29-05.jpg

そして「陰虚」は、津液(水)が不足しています。
小さく痩せている人が多いようです。
8.29-06.jpg

最後に、水が多く滞っている「水液停滞」の舌。
むくみや水太りの人に見られます。
8.29-07.jpg

このように、「気」「血」「津液」のどこが乱れているかを舌を診て、判断することが出来るのです。

【セラピスト10月号】
最新号紹介:セラピスト10月号、絶賛発売中!

おすすめ記事

no image

塗りたい! クレイ(泥)セラピー!

クレイセラピーの取材をしてきました! 来年1月発売の2月号に掲載です。 10月号から連続で取材しているので、クレイにはだ …

国際文化学園、サンフランシスコ桜祭りで十二単のお服上げを披露

十二単のお服上げを披露する荘司礼子校長 毎年恒例の端午の節句も開催 学校法人国際文化学園は4月15日、サンフランシスコ桜 …

自分にとっては重要な悩みを抜け出すための「納得感」がほしいとき、ポチッと占いはいかがですか?

こんにちは編集部Tです。週末、久しぶりに美容室へ行きスッキリしてきました!通い始めて早3年…いや4年くらいで …

新刊&新作DVD