セラピストが家庭で実践する
症状別 おばあちゃんの知恵袋60選

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『セラピスト』12月号の第2特集では、プロの技術を家庭でも実践している7人の“ホームセラピスト”、そして10人のセラピストによるセラピスト版の“おばあちゃんの知恵袋”を紹介しました。本誌で紹介した知恵袋と合わせて、webでは総勢60個の「心身のお悩み解決法」をご紹介します! ご家族のお悩み別に役立つアイデア、是非参考にしてみてください。
構成◎本誌編集部

セラピスト誌で紹介!

どんな症状でお悩みですか?

 

1. アレルギー

アトピーは、毒素の排泄が滞ることが原因で発症、悪化します。解毒の要である肝臓、腎臓を、ケアすることで解毒力が高まり、アトピーがきれいになり、薬に頼らなくても自分で治す力がどんどん強まります。また、簡単、まぜるだけの蜜蝋とオイルの手作りクリームを作ると、より肌が綺麗になり、かゆみも治まります。
(「Salon de Ange」小田切まあいさん)
小さいときから花粉アレルギーで、皮膚が弱く悪化しやすい息子。ステロイド治療を避け、Lunashナチュラルホットストーンをあててマッサージしています。湿疹は身体の帯電で起こることもあるため、寝るときも頭元にストーンを置き電磁波カットを行うと、症状が出ても約1週間ほどで改善されました。
(日本ホットストーンセラピー協会・千野ゆかりさん)
 

2. 痛み

美容師の母の腱鞘炎や坐骨神経痛に対して、南インドのアーユルヴェーダ薬草オイル(炎症を抑える甘草やターメリックが入ったもの)を用いて、アーユルヴェーダのマルマ(ツボのようなもの)やスウェディッシュマッサージの技法を使うことで、痛みが緩和されました。
(「Mertasari 」小原恵美さん)
陸上部の娘が活動後の筋肉痛のとき、ホホバオイルに、レモングラス、ラベンダー、オレンジをブレンドし、下肢を重点的にアロマトリートメント。レモングラスは疲労回復を促し、ラベンダーと共に副交感神経の働きをサポート。パンパンな筋肉が緩みました。母によるタッチングの効果も大きいと思います。
(「Aroma&Herb天使のて」八木美沙季さん)
11歳の息子が筋肉痛なのか成長痛なのか脚の痛みを訴えたため、毎晩寝る前にアロマ音叉セラピーを施術することに。エネルギー体に触れて行くことで、問題は全身にあると実感。何度か肩甲骨の真ん中辺りに音叉を通すと、そこからネガティブエネルギーが浄化されるのが分かりました。以来よく眠れると言い、脚の痛みも改善された様子。日常生活で受けるネガティブなエネルギーをその日のうちに浄化したことで、心が軽くなり身体の強張りが緩和されたようです。
(「香と音のサロンアフロディテ」ひとみ陽さん)
子育てによるストレス・デスクワークからの頸部や肩の痛み症状がある妻。指圧の原点である前頸部刺激で、迷走神経を刺激し副交感神経を優位にすると、精神的にリラックスできストレスが緩和されます。頸部周辺の血流量増大により、頸部・肩の痛みが緩和され、家族・夫婦が円満で過ごすことが出来ております。
(「優治院」馬場雄一さん)
下半身のむくみや肩こりから頭痛を繰り返す事の多い、母。 そんな母に、ひと段落した夜、和草ハーブボールで全身ケアしています。カラダが芯まで温まり熟睡感と寝起きからの頭痛と肩凝りもなくなり、爽快な1日をスタート出来ます。和草ハーブの1つ『マタタビ』は関節痛や血行促進、疲労回復などにとっても有効で、ハーブボールに包み込み蒸してカラダのお手当てをすることで、効果が抜群に発揮されます。
(「プライベートサロン なな色」今川直子さん)
ホームメイドの蓬枇杷葉湯で、中学生の息子の思春期特有の成長痛やニキビなどのトラブルを緩和しました。蓬と枇杷葉を煮出した煎液をお風呂に入れると、枇杷の葉成分アミグダリンの鎮痛作用と殺菌作用が不快症状を緩和させ、蓬の奏効で気血の流れも整えてくれます。
(タッチケアサービス代表・萩原美智さん)
肩等の痛みは、頭、首、肩、背中へ血流とリンバを流し緩めると、痛みや固さが和らぎ睡眠も深くなります。乾燥等などによる目の痛みは肝兪のツボをほぐすと、痛みと眼圧が落ち着きます。また、足を緩めた夜は足をつりません。
(産院専属アロマセラピスト・島田浩子さん)
太腿のケアで成長痛を予防しています。サッカーをしている息子は小学生の頃から両膝下に骨の出っぱりがありましたが、大腿四頭筋のフーレセラピーをすることによって骨の出っ張りがなくなりました。今は痛みや違和感なく思い切り身体を動かしています。
(「隠れ家空間Foulee Therapie~ななつ葉~」大木智恵美さん)
加齢から膝の痛みを抱えていた両親は、リフレクソロジーを行うと足が軽く、膝の痛みもなくなるようです。フェイシャル、ボディー、ヘッド、ハンド、アロマも定期的に行うことで身体が楽になると、食事や運動習慣など健康への意識も変わってきました。また、仕事時間が長く目の酷使と腰痛があったプログラマーの主人。リフレクソロジーとヘッドトリートメントを組合せ、メンタルを解す様な施術に変えて行うことにより、睡眠の質が向上し、精神的に安定してきました。
(「オレンジリーフ」中嶋恵里さん)
「足が痛い」と訴えてくる娘。足を15分程度マッサージしていくと、スッと痛みが消えていくようで「ママの手は魔法の手だね」と言ってくれます。モダンリンパドレナージュで発痛物質を体液と一緒に流すことで、痛みの軽減につながっているのだと考えます。 足をやっただけなのにお顔もスッキリ!
(「Beauty & Therapy Soleil」あべりかこさん)
 

3. 怪我

家族と自分の使うコスメは全て手作りしています。打撲、すり傷等にはクレイセラピーを活用。また、ヘナセラピーを取り入れることで、家族の白髪染、縮毛、育毛、トリートメント、デトックス効果も実感しています。
(「Atelier Kanako」星沢加奈子さん)
陸上競技をしてきた娘は怪我が多く、大学1年生の頃にはウエイトトレーニング中にバーベルを後ろにそらしてしまい左肩前方脱臼、関節窩損傷の手術をしました。リハビリは可動域を半年かけて1度ずつ広げていくかなり根気のいるもの。ある時ヘッドセラピーをしたところ関節の動きが良くなり、予定より1カ月ほど早く復帰することが出来ました。また、昨年20㎝の卵巣嚢腫が見つかった際には、手術後6カ月経った頃からハーブボールでのケアを実施。嚢腫による内臓圧迫の影響で苦しんできた便通や冷えも解消されたようです。
(「トータルボディケアサロンblanca」矢向和美さん)
 

4. 呼吸

娘には軽い喘鳴が出た時点で、足元を湯たんぽなどで温めます。気の流れ・血流が停滞することで気管支がむくんだ結果起こる炎症が喘息のきっかけになります。足元を温め気の流れ・血流を身体全体に循環させることでむくみを解消し、喘息症状を緩和させています。
(「治療院SHIN 広尾店」望月郁子さん)
 

5. 姿勢

ストレートネックや姿勢の悪さが目立つ娘のお腹に優しく触れ、大腰筋を調えてあげるだけで、お腹と背中のストレスが緩和され、背筋、腹筋ともに伸びやすくなりました。また、前に落ちがちな頭を、脳脊髄液を循環させることで正しい位置に矯正すると、姿勢とともに視力も回復します。
(「Salon de Ange」小田切まあいさん)
お尻(身体の中心)を揺らして全身のバランス調整を行います。母は股関節の持病(骨頭壊死)を持っているため腰が落ち込んでいるのですが、フーレセラピーでお尻を揺らすと、骨のずれが自然と矯正され正しい位置に戻ります。股関節も緩んで腰が伸び、背筋もシャキッと姿勢が良くなるので鏡に自分の姿を映して喜んでいます。その後の動作も楽に動けるようです。
(「avence」澤木知恵子さん)
 

6. 女性系

妊娠して静脈瘤が日増しにひどくなる、家族同然の社員さんにリフレクソロジーを! 2人目を妊娠中も上の子に「汚い」と指摘されていた静脈瘤ですが、今回3人目も見た目から辛そう……。本来サロンでは、お客さまに対してはお断りしている施術ですが、信頼関係があることと、少しでも楽にしてあげたい一心で。静脈瘤が出でいる患部は触らず、その上を優しく刺激します。凄く、きれいになります。
(「Littlewoods(小さな森)」金子勝美さん)
姉に対して行っている施術で、太腿の外側を痛気持ちいいくらいにほぐし、血行をよくすると、生理痛が緩和され生理が軽くなります。また、太腿の内側も同様にマッサージすることで、卵巣機能と血行が改善されます。内側からポカポカ暖かくなるので、末端冷え性にも効果があります。また内腿をケアすることで、たるみが取れ、脚痩せ、美脚も叶います。
(「Salon de Ange」小田切まあいさん)
中学生の娘のPMSや生理痛が辛いときには、ホホバオイルに、カモミールとゼラニウムを合わせて腹部や腰のあたりに塗ります。カモミール成分のカマズレンが幸せ感を上げ、ストレスを軽減するので娘も大好きな精油です。手によるタッチングとアロマで痛みが和らぎます。
(「Aroma Care MANUKA」佐藤理恵さん)
婦人科系の病気で現在通院中の娘。生理を止めているため、更年期障害で身体・心のバランスが悪くなってしまったので、アロママッサージとフラワーレメディーを用いたところ、症状(特に心)が落ち着いてきているようです(本人談)。
(「milimili anela」前野千保さん)
妊娠中の家族の、浮腫・肩こり・マタニティブルー(気分の落ち込み)に対してアロマプレッシャーのママロハオイルを使い、妊娠中の禁忌事項を遵守してメディカルリンパドレナージュを行っています。浮腫・肩こりが軽減されて、精神的にもリラックスできるように変化している様子です。技術力と信頼関係が良い結果を生んでいると思います。
(「Salon de ROSA」陽月ユミさん)
 

7. 睡眠

PCや携帯を多く使うハードワークの日常の中で疲れがたまりやすかったり、よく寝れなかったりする夫が、アロマ音叉の施術で改善。精油の力と、音叉の周波数と心地よい振動でココロとカラダが緩み、熟睡できて次の日の身体が軽くなった~と喜ばれています。夫だけでなく娘にも行っておりますが、家族がいい表情で過ごしてくれる姿がとても嬉しいです。
(アロマ音叉セラピスト・原麗子さん)
冷え性と睡眠不足による慢性疲労の夫に、梅醤番茶でケアをしました。番茶のカテキンは殺菌消毒作用、加熱した生姜の成分ショウガオールが身体を温め、梅干のクエン酸は血行促進・疲労回復、醤油のペクチンは腸の調子を整えます。冷え性による真冬の寝つきの悪さも改善し睡眠の質が良くなりました。
(「Healthérapie~papillon~」AKANEさん)
夫が肩や首のコリがつらくて眠れないときには、マッサージを。コツは、揉みほぐすというよりも、つらい所を一緒に確認するように。交感神経が刺激されてしまうため、痛みを感じるほど強く押さないようにします。こうすると、身体の余分な力が抜けて5分もかからずに寝てしまいます。
(和もみ®セラピスト・山口万里さん)
頭痛と不眠の症状があった家族も、耳ケアセラピーの施術で、頭痛が改善され、寝付きも良くなり薬を服用しなくても良くなりました。全身の縮図の耳を揉みほぐすことで気血が促され、心身が緩みます。そして優しいタッチがオキシトシンを分泌し、耳裏にある副交感神経にアプローチすることで、自立神経が整ったのだとおもいます。
(「耳ケアサロンみみっくす」保科真緒里さん)
日中、何をしていてもすぐに寝てしまうほど、病的にいつも眠たくてやる気が出なかった夫に対して、ハーブを入植、波指法でリンパドレナージュの施術を。首に大きなしこりのような塊があり、身体中、触ると痛くて大変な状態でしたが、施術の回数を重ねるうちに首の塊が小さくなり、身体も柔らかくなり、血流、リンパの廻りが良くなってきます。今では昼間、起きていられるようになり、子どもと遊んだりできるようになりました。
(波指法セラピスト・西中美穂さん)
 

8. ストレス

一日中家にいる時間が続き、ストレスがたまっていた娘に、タッチングをしました。心地よい肌と肌の触れ合いにより「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、親子ともにリラックス! タッチング中はとてもご機嫌で笑顔が絶えませんでした。タッチングにより心身が安定し、体調を崩すことなく毎日元気に過ごすことができました。
(「アロマサロンmaki」岡澤万貴子さん)
娘はいろいろ考え込む性格で夜眠れずに過ごし、睡眠不足と疲れがひどい状態。そこに、優しいタッチでヘッドマッサージをしてあげることで、安心してグッスリ眠れるようになります。母の手の温もりと優しいタッチはストレスホルモンを和らげ、緊張状態を解きほぐす効果があります。
(「TROIS DE BEAUTE/トロワドボーテ」中村智子さん)
子どもが学校等で嫌なことがあった時にはカフェキネシを行います。子どもの指先のツボ(井穴)に触れながら、ストレスを感じている経絡を筋反射で探します。その経絡対応のアロマを嗅ぎメッセージを聞くことで、経絡の流れが整い、気持ちが楽になったり、解決策をひらめいたり、それに伴う不調が改善されます。
(「pukalani」キネシオロジー 塚本あきよさん)
娘が受験、進路、人間関係などで悩んでいるときに、「WATCHセラピー」を行いました。WATCHセラピーは、色、香り、タッチ、ハーブティーで、五感にアプローチして、癒しを与えます。特に、手を包んでマッサージしながら悩みを聞くと、娘も落ち着きます。おばあちゃんが、笑顔で手を包みながら話を聞いてくれるような効果です。その他に、WATCHセラピーは、香りからも癒すので、想像以上の結果につながります。
(WATCHセラピスト・阿久津有香さん)
入学式直後の休校から学校再開と日常の変化への不安の影響で、チック症状が出るようになった娘に対して、和のフラワーエッセンスを使ったフットトリートメントを。就寝時に行うことで、安心して眠りつくようになりました。受け継がれてきた日本の地のエッセンスの、安心感に包まれながらのタッチング効果であると感じます。
(花音セラピスト・仲間由香さん)
「ステイホーム中のストレスや、リモートワークへの切り替えで、仕事とプライベートのON・OFFがうまくできないことでのストレスの蓄積」に対し、頭部と上半身のリラックスをメインとした全身のアロマプレッシャーマッサージを夫に。毛量の増加、入眠がスムーズで快眠感が得られたようです。さまざまな身体不調に対しては、循環の促進、ストレス軽減などが改善に影響したと考えます。
(「SHIFA」Jun Oseraさん)
家族のケアとして、日頃から足部へのリフレクソロジーを行っています。仕事柄神経を使う夫は、ストレス性の不眠から高血圧、頭痛、消化器系の不調になりやすく、思春期で受験を控えた娘もストレスレベルが高い時期に。それでも足に触れることで不眠関連の不調が減り、娘も脚のむくみが減り細くなったと喜んでいます。また、高齢で体調が優れない実母も、ケアをした日は排尿量が増え、呼吸も楽になり、よく眠れると心待ちにしてくれています。薬や病院を頼る前にホームケアができる暮らしを、家族で気に入っています。
(「ピュアブルー」永井智子さん)
 

9. 認知症

母は認知症で7年程、お腹が常に張っていました。食生活では炭水化物と甘い物を控え、朝食を漬物とスムージーだけに。それからYLのアロマを使い、気功を行っています。すると言葉が出なかった母が「このバナナ大きいね!」などと話せるようになりました。食べ過ぎと甘い物をやめることでお腹が軽くなり、脳の働きがよくなります。塩も取ることが大切ですね。
(「横浜氣功施療アルケミーヒーリング」菩提サーシャさん)
 

10. 冷え

子どもの頭痛や便秘、鼻詰まりなど風邪の諸症状には和草ハーブボールやハーブパットを用いて、薬に頼らず症状を緩和させています。温めとハーブの相乗効果で、リラックス効果だけでなく血行を促し身体を温め、自律神経系を整えます。ここ数年、病院・薬いらずで毎日元気に過ごしています。
(HBTA認定ハーブボールセラピスト・比野貴子さん)
足のだるさや冷えからの痛みには、温めとマッサージ、同時にハーブの有効成分を経皮・吸入・芳香によって体内に取り込める和草ハーブボールが最適です。ヨモギやドクダミなど、10種類以上の和草ハーブを使ったハーブボールを使用しました。ヨモギの末梢血管拡張作用で効率よく温め、足の軽さを実感してもらえます。
(「艸の香」小松崎明子さん)
 

11. 皮膚

アトピー爆発の夫は、痒みと夏日でも寒くて起き上がれず。ひどいアトピーは自律神経、腸内環境、免疫等さまざまな要因が考えられています。リフレクソロジーは小さい面積で全身に働きかけられるため足裏全体、特にバランスが崩れている、自律神経やホルモンに関わる脳や下垂体の反射区(母指)と副腎の反射区を整えるべく丁寧に圧しました。するとリラックス効果もあり症状の軽減が見られました。数時間後には、顔の腫れもひきランニングをして汗をかくまでに回復。
(「小さなおうちサロンre*sta」米谷淳子さん)
赤ちゃんの頃から、我が子の肌トラブルにはクレイを使ってきました。肌の弱かった子どもも現在7歳に成長しましたが、最近は大きな肌トラブルもなく、クレイのおかげだと思っています。
(「フリーデン」熊谷理枝さん)
家族みんなの肌ケアにクレイを使用しています。肌の弱い次女(小4)の湿疹にはクレイパック、クレイオイルを使用すると痒みがなくなりました。中1の長女はフェイスパックをすることで赤いニキビが小さくなり、肌がさっぱりしたと実感した様子。足のむくみが見られた母(89歳)にはクレイで足浴をしたところ、むくみがとれました。
(「クレイセラピー教室 Hihazakura~ひなざくら~」上野美和さん)
生後2カ月頃から、全身の痒みや肌荒れが進み4カ月で重度のアトピー性皮膚炎と診断された長男へ、朝晩2回、アロマプレッシャーをベビー向けにアレンジ(特にひどかった関節はリンパドレナージュメイン)して行いました。徐々に皮膚の色や質感が変わり、ご機嫌な時間が増え、親子の心地よいつながりと確かな技術の手応えを感じました! 現在は6年生です。
(「Lotus* -beauty & relaxation-」福丸みどりさん)
 

12. 美容

お客さまが家庭で取り入れられるセルフケアの実践を提案しています。自身のためのケアとしてだけでなく、ご家族のためにも用いてもらえることを念頭に、最も力を入れているのはアーユルヴェーダヘナ。実践されているお客さまは若い方から80代まで、本当に健康的な頭髪や肌に変化しているのをいつも目の当たりにしています。
(「sanakubo  サナクボ」久保恵子さん)
 

13. 疲労

多忙による体力低下に伴い風邪をひいた夫。喘息への悪化に対し、大根蜂蜜とリンパトリートメントでケアを行いました。蜂蜜には殺菌作用と保湿効果、大根はビタミンCが豊富で、アリルイソチオシアネート成分は抗菌作用があり、喉の炎症を抑え潤してくれます。そしてリンパと血流の流れを良くすることで脳内のアセチルコリンが増え、すると副交感神経が優位になり免疫細胞が活性化。睡眠の質が上がり、体力維持を実現し、この数年風邪・喘息にならなくなりました。
(「Healthérapie~papillon~」AKANEさん)
全身疲労で心も身体もボロボロの状態だった夫にフーレセラピーを施術。足の強い圧なので短時間で血流が改善されて、全身の凝りが一気にほぐれて老廃物を排出していきます。施術後は身体が軽くなり、痛みもなく仕事が快適にできるようになって、私にも優しくなりました。
(「ピュアフェリス」しばがき香さん)
プロボウラーである主人の肉体的維持と疲労回復、健康維持に解剖生理学で学んだ知識を含めてクレイシップやクレイバスを中心にケアしています。さらにベジタブルオイルアドバイザー(自称ですが)として、日々の摂取オイルを変更。この2つが、デトックスされた身体に正常な血液循環をもたらす仕組みとなり、私自身も15キロの減量につながりました。主人も関節や肩甲骨まわりなどの動きが好調になり、プロのスポーツ選手として大きな武器を身につけたようです。
(「mythology」安藤かおりさん)
男子組には、部活や仕事で疲れた身体のケアに、クレイバスを用いて、手軽にクレイセラピーを取り入れています。わたしと娘たちは、お風呂の時にボディケアとして、クレイで身体を洗うなどしています。無理なく、手軽に、でもちゃんと身体を癒してくれるものの存在として、子どもたちにはリラクゼーションtimeとして取り入れています。
(「fikalien」四十万つばささん)
家では、主に子ども達のケアと旦那さんのニキビケアにクレイを取り入れています。子どもは子どもなりに疲れるようで、精神が疲れた時にはボディパック(特に背中)を。ペーストにフラワーエッセンスを混ぜたりするとより元気に回復する気がします。旦那さんははじめは信じてくれていなかったですが、クレイのパワーを理解できるようにまでなり、「今夜はクレイしたいな」と自ら言ってくれるまでになりました。
(「Mana」中原めぐみさん)
人一倍気をつかう性格の夫は常に肩と首が凝り、頭痛持ちで、背中は硬く盛り上がっていました。月2回のペースで、アロマプレッシャーのリンパドレナージュを全身(時に背中と腹部)に約3カ月続けたところ、背中も肩も柔らかくなり、痛がって触れなかった鎖骨周りや首もスッキリしてきました。何より笑顔が増えたことが嬉しいです。
(「読谷セラピーサロンKokia」長浜あき子さん)
肩の痛みと、アレルギー性喘息もちの姉に、ハワイから輸入のノニブレンドオイルを使用しハワイアンアロマロミロミを施術。すると生活に支障なく肩を動かせ、針治療も通わなくて良いほどになり、さらに季節の変り目に飲んでいた、アレルギー性喘息で処方される薬も、今年の夏には それほど気にならない程度に。ノニに含まれているモリンジンなどには抗菌作用や炎症の抑制、スコポチレ ンには鎮痛作用が期待でき、ロミロミとの相乗作用ではと考えています。
(「ロミロミサロンLapuleラプレ」伊藤たみ江さん)
我が家では風邪の引き始め、のどの痛みを感じたらすぐにユーカリ精油で喉や鼻に塗布したり、吸引したりします。マスクの鼻先にもつけます。身体の声に耳を傾けて、「喉が痛いな」位で早急に対処します。そのおかげか、毎年主人は驚くほど、風邪をひきません。コロナ禍でもおかげさまで、元気です。ユーカリ精油は、抗菌、抗ウィルス、免疫賦活作用が高いためだと思います。
(「LABLANCHE Holistic Beauty Care Salon」大谷季子さん)
 

14. ボディケア

我が家では虫刺されや痛みなどにはクレイペーストで鎮静ケア。子どもたちも具合が悪いところがあれば自然と「クレイ塗って」と言うようになり、3日に一度のクレイバスを皆心待ちにしているようです。日々の救急箱として、ボディケアとして、日常に無くてはならないものとなりました。
(「アロマネコロン」石田尚子さん)
娘へクレイセラピーを行うことで、病気や怪我に対して過度に心配しなくなりました。特に外傷を負った際にはクレイがあれば大丈夫と思っています。娘自身も虫刺されや怪我をした際には、自らクレイでケアします。子どもにとってもクレイの色はとても綺麗で、興味をもった様子。さらに家族へクレイセラピーを行うことでコミュニケーションが取れています。まずは家庭でケアする事がとても大切な事であると実感している日々です。
(「クレイセラピー教室 クレイやさん」前島まりさん)
子どもの頃から蚊のアレルギーを持っている娘。虫刺されが原因で“とびひ”になることも多く、市販品薬の塗り薬でも治まらない場合は皮膚科に受診をするハメに。クレイに出逢ってから、虫刺され後のケアとしてクレイジェルでアプローチした処、悪化することなく皮膚の状態が落ち着きました。後、親子で日焼けによる皮膚炎症軽減を目指し、クレイウォーターやクレイペーストでアプローチしています。普通の化粧水やパックと違って、クレイの働きに助けられクリアな素肌を維持できています。
(「Aroma House 凛音(りん)」網本広美さん)
リフレクソロジー・整体・薬膳の資格を生かし、夫をはじめ家族に施術をすることで、健康管理に役立たせており、家族全員の、心と身体が穏やかになったと感じます。また、カウンセラーの仕事を始めてから、夫婦及び家族間すべてで喧嘩などが無くなりました。
(日本リフレクソロジスト認定機構 マスター会員・神谷むつ美さん)
 

15. むくみ

人工膝関節になってから下肢が非常にむくみやすくなった母に、アロマプレッシャー(リンパドレナージュ)の施術を行っています。施術後は血色がよくなり、重だるさもなくなると喜んでくれます。特に冬は、浮腫みで冷たかった足が温かくなり、血液やリンパ液の循環が促されているのが分かります。
(「Blue Herb」川瀬美香さん)
母の両足ふくらはぎから下部の浮腫(原因は心臓の病気)に対して、足湯とリンパドレナージュをします。肌の血色がよくなり、腫れがひいていきます。時々、全身(特に肩まわり)をマッサージすることもあり、終わるとホッとしているようです。軽度の痴呆症のため触れる行為がとくに大事だと実感しています。
(アロマプレッシャー認定セラピスト(メディカルリンパドレナージュ)・松リツコ様)
施術を始めた当初は、練習のモデルを家族にお願いしていましたが、今は時間が許す限り実家に通い両親、妹に施術を行っています。アロマトリートメントとリフレクソロジーを行うと、足のだるさ・むくみが軽減されるようで、寝つきが良くなったと好反応です。
(「グリーンハーモニー」仁井田裕子さん)
 

16. ペット

高齢猫の腎臓値が高く慢性腎臓病治療薬を1年以上使いましたが、副作用か、動けなくなり、何度も点滴を受けることもあって中止に。マウントフジフラワーエッセンスを手のオーラにスプレーしてレイキを半年以上行うと、ねだるようになりました。やがて腎臓値は正常になり、療養食も中止、ヒーリングが日課となりました。
(「ハートサポートシステム」山﨑芳伸さん)
ペット(トイプードル:2歳)にはパックや、耳掃除の際に綿棒にクレイウォーターをつけて使用しています。胃腸が弱い犬種なのですが、調子が悪い時にクレイウォーターを飲ませると調子が良い様子。因みに、クレイバスを使用中に勝手に浴槽内へ入り、クレイバスを飲みたがります。特にグリーンクレイが好きみたいです。
(「クレイセラピー教室 Hihazakura~ひなざくら~」上野美和さん)
愛犬には、クレイと精油を使用した口腔ケア・クレイバスを行っています。メディカルアロマを活用し肉球ケア・肌ケア・育毛ケア・傷ケア・ストレスケア。さらに免疫力アップ・虫よけ対策になるので活用しています。
(「メディカルアロマ・リンパとクレイサロンRouen(ルアン)」川野里枝さん)

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