特別インタビューVol.2 「布ナプキンで子宮を愛する! 月経美心 樋渡志のぶさん」

投稿日:

spinter.jpg

kanban02.jpg
hiwatari.jpg

第二回目は、セラピーサロン「kupu kupu」にてアロマセラピストとして活躍する樋渡志のぶさん。以前は毎月訪れる月経が嫌で嫌で仕方なく、面倒で仕方なかったそうです。それが、布ナプキンとの出合いにより、今では毎月の月経が”愛おしい”という感覚が芽生えたと言います。
生理痛がひどい、PMSで悩んでいるなど、生理の悩みを抱える人にもおすすめの子宮を愛せる「布ナプキンライフ」をお伝えします。

取材◎本誌編集部


樋渡志のぶ(ひわたりしのぶ)
IFA認定アロマテラピスト、バッチフラワープラクティショナー、自然療法ジャーナリスト。ホリスティックアロマテラピーサロン「クプクプ」代表。 各国に伝わる伝統療法の恩恵と日本文化の融合を願い、武士の精神を取り入れた 国内外の自然療法に関する情報を発信するライターとしても活動。
kupukupu ホリスティックアロマテラピー http://homepage3.nifty.com/kupukupu/ TEL03-3480-0444

昔の女性は膣に経血を溜め、トイレで排出する”月経血コントロール”を行っていました

Q.アロマやハーブ、フラワーエッセンスなどを扱うセラピストとして活躍する樋渡さんですが、布ナプキンが今のように注目される前から、その魅力を広める活動も行っていますよね。きっかけは何だったのでしょうか?

 アロマセラピストとしてクライアントと接する中で、女性の月経に関してのトラブルの多さにびっくりしたんです。生理の前にイライラしたり悲しくなったり、お腹が張ったり吐き気がしたりという月経困難症(PMS)や、生理が始まると激しい痛みが襲ったり、薬を飲まないと日常生活を遅れなかったり。しかも、みなさんその現象を”当然、起こること。我慢しなければいけない”と受け身で諦めているように見えました。そこで、「どうやったら、自然療法で手助け出来るだろうか?」と考え情報収集をしていく内に、先輩のアロマセラピストから、布ナプキンを教えてもらったのです。
 私は幸いにもこれといったひどい生理の不調はなかったのですが、とにかく毎月訪れる生理が嫌で嫌で仕方なかった。面倒くさくて仕方ないな、と。出来れば「月経がこなければ良いのに」と思うほどでした。
 けれど、私自身が通常のナプキンから布ナプキンに変えてみると、不思議と毎月の月経を大切にしたいと思えるようになったんです。今では、自分自身から出る経血を慈しみ、子宮を愛しいと感じるようになりました。

Q.布ナプキンに変えるだけで、そんなにもすごい変化があるんですね。なぜ、布ナプキンが良いのでしょうか。

hiwatari02.jpg

 現在多くの女性が使用しているナプキンですが、これは戦後に生まれた商品です。では、それ以前の女性はどうしていたかというと、自分の生理の血を自分で排泄する”月経血コントロール”を行っていたんです。
 昔の女性は着物で過ごしていたため、今のように下着を履く習慣がありません。なので、月経血を膣に溜めて、トイレに行った際に腹圧で経血を出していたそうです。「えー!無理、無理」と思われるかもしれませんが、私たちが子宮本来の能力を取り戻せば、誰でも出来るようになります。
 そもそも、私たちがナプキンをあてる膣の粘膜は、経皮吸収しやすい部分ですよね。その大事な場所に、石油から作られた物質を長時間、生理が始まり閉経を迎えるまでの約30年間近い期間使い続けるのは、皮膚にはもちろん子宮にも大きなストレスをかけてしまいそうなのは想像できるかと思います。
 体内に異物が入ると、身体は排出しようと頑張ってくれます。今まで、月経期間を楽しく過ごすための知識をお伝えする「月経美心」のセミナーを受けてくださったお客さまのデータを集めると、大きめのナプキンを使えば使うほど、おりもの用シートを使えば使うほど、排出する経血の量が多くなる傾向があります。これは、異物が身体に多く入りこんでしまったため、賢い子宮が経血としてデトックスしてくれているとも考えられるのではないでしょうか。
 その点、オーガニック素材でつくられた布ナプキンなら安心です。
 肌にも粘膜にも優しいのはもちろん、普通のナプキンと違って、トイレに行く度に「どれくらい血が出たかな?」と自分の経血を意識するようになりますよね。布ナプキンを使い続けていくと、みなさん「血の色が鮮やかな赤になった」「生理の期間が短くなった」と言います。また、生理独特の嫌な匂いもしなくなります。さらに、布なので子宮をあたためてくれる嬉しい作用もあるので、冷え性の女性にもおすすめです。

子宮力に気づくことで、女性としての魅力もアップします!

Q.布ナプキンを使うことで、生理の不調が緩和される以外に嬉しいことはありますか?

hiwatari03.jpg

 自分の子宮のパワー=子宮力に気づくことで、女性としての魅力もアップします! 布ナプキンに変えていただくことで、量や経血の状態など月経の状態をいつもより意識するようになりますよね。”意識をする”ということは自分の月経、そして子宮を大切にしていくことに繋がっていきます。生理への向き合い方が変わるので、毎月頑張って経血を出してくれる月経を素晴らしいと思えるようになり、自分のことだけでなく、全ての存在が愛おしいと思えるようになってきます。
 自然体でキラキラ輝いている女性は、年齢問わず「美しい」ですよね。美しい女性というのは、他力本願ではなく、”その人の本質で生きている状態”だと思うんです。自分自身を大切にしている女性には、変な男性も寄ってこなくなりますよ(笑)。
 女性が本質で生きるには、”子宮力”をしっかりつけることが大切!私たちは、子宮から生まれてきました。布ナプキンで、自分自身の子宮を大切に扱ってあげましょう。

Q.”月経血コントロール”を行えるようになるポイントなどあるのでしょうか。

 女性の身体には、直腸や膀胱、子宮を支える「骨盤底筋」という筋肉群があります。この筋肉を鍛えることが、月経血コントロールを行う際に大切なポイントとなります。ここの筋肉が弱まると、ぽっこりお腹になったり、尿失禁や子宮脱などを引き起こします。
 ここの筋肉がしっかりしてくると、膣がコントロールしやすくなるので、月経血コントロールもしやすくなってきます。骨盤底筋を普段から意識してみるようにしてみてください。最近は少なくなったかもしれませんが、押し入れに布団を上げ下げする動作。ああいった動きが骨盤底筋を鍛えてくれます。あと、阿波踊りやフラダンス、各国の伝統舞踊もすごく骨盤底筋に良い動きです!

Q.最後に、樋渡さんおすすめの布ナプキンはありますか?

 私のサロンでは、一つひとつが手作りされている岡山県の「アルデバラン」さんと、ヘンプ&コットンの「満月の布」の布ナプキンをおすすめしています。どちらも、”自然を着る”というコンセプトがあり、「アルデバラン」の場合は、ただ草木の色を染めるのではなく、草木の持つ薬効や自然界のエネルギーを染め込んでいます。無漂白のネルを使ったシルクの布ナプキンなので、排毒と浄化の作用があると言われており、茜、ビワ、よもぎと種類があります。
 茜は浄血や保湿・身体全体の活性化、びわは排毒・免疫系の強化、よもぎには血液循環や自律神経の調整作用があるそうで、色もとても美しいです(「アルデバラン」http://www.aldebaran-well.com/)。
 また、麻を使用した「満月の布」の布ナプキンも良いですよ。麻は吸収力も高く、丈夫なのでゴシゴシ洗っても長持ちしますし、夏は通気性はよく、冬はあたたかく子宮の冷えにも良いですよ(「満月の布」http://shop.shizenkaiki.com/)。
 サロンでは、「すべての女性が、より幸せでありますように」という思いを込め、喜びと共に月経期間を過ごせるための知識や情報をシェアする「月経美心」というセミナーを行っています。ここでは、より深く布ナプキンの使い方や月経血コントロールについてお伝えしているので、興味がある方はぜひいらしてください!

今日から実践できる!
おすすめセルフトリートメント

樋渡さんがおすすめするセルフケアは、アロマを使ったセルフボディトリートメント。
1日頑張った自分の身体のご褒美に、また、子宮にも「ありがとう」という気持ちを込めてトリートメントしてあげください。

HOW TO
1.暖かくリラックス出来る環境で、アロマテラピーボディオイルを手に取りゆっくりと深呼吸
2.片足ずつ足のつま先から太ももの上の鼠蹊部まで、ゆっくりと温めながらトリートメント
3.足の次はお腹と腰にオイルを塗り、子宮の周りを、感謝の気持ちを込めてゆっくりと温めながらトリートメントする
4.時間があれば、肩や首、手など全身に同じように温めながらトリートメントを
5.終了後は足とお腹の余分なオイルを拭き取り、洋服を着て完了

今すぐチェック!セルフ診断

子宮のパワーが不足!? 布ナプキンおすすめ度チェック
月経前の状態で思い当たるものに、チェックを入れてみてください。

 


合計:

1つでもチェックがついた方は、子宮が疲れ気味かもしれません。この機会に、布ナプキンにトライしてみてはいかがでしょうか!?

-

おすすめ記事

no image

アロマテラピーインストラクター試験対策問題集Part1

アロマテラピーインストラクター試験対策問題集Part1 その① 50問/60分 目標正答率80%(40問) 採点と解説! …
no image

今年もありがとうございました。

こんにちは。セラピスト編集部のはんざわです。 さてさて、皆さま、今年は本当にありがとうございました。8月からこの編集に携 …

おのころ心平さん、新連載スタート!

セラピストの皆さんからの人気も高いおのころさんが、長年のカウンセリング現場の経験から見えてきた「病とココロの関係性」を、 …