進化するアーユルヴェーダ 神秘から普遍へ

History

仏教とともに日本に入っていた!? アーユルヴェーダ

今でこそ耳慣れた「アーユルヴェーダ」ですが、現在の普及に至るまで、日本ではどのような流れを辿ったのでしょうか。

5000年の歴史を持つアーユルヴェーダ。インド、スリランカを中心にアジアに広がりました。アジアの東端である日本にも、実は奈良時代に仏教とともに伝わったと考えられています。日本では主に薬の分野に、アーユルヴェーダの考えが根づきました。

アーユルヴェーダで胃腸薬とされる“ロウミツ”。今でいうミツロウのことです。かつて日本でも薬として使われ、正倉院には宝物として納められています。

一般社団法人日本シロダーラ協会が普及に尽力!

1サロンのオーナーだった田畑さんが探究した、シロダーラの理論と技術。伝えていきたいと一念発起し、2013年に日本シロダーラ協会を設立。シロダーラとアーユルヴェーダの素晴らしさを広め続けてきました。

2023年に、10周年を迎えました!

日本シロダーラ協会は10周年。奈良で行われた記念式典には、全国のダーリストやアーユルヴェーダの専門家が集結! 併せて実施したダーリストの研修旅行では、奈良の寺院に残されたアーユルヴェーダの息吹を見学するなど学びを深めました。
田畑さんが身につけたシロダーラの理論をもとに、施術を助ける設備を開発。その性能を確かめるために脳波測定も。高い効果が見られました。

そのなかで、「アーユルヴェーダヘルスケア学院」発足が発表される!

超高齢社会の今、“ヘルスケア”はますます重要なキーワードに。自らの健康を作り出す力を持った人材、ヘルスケアの専門知識のある人材の需要が高まっています。アーユルヴェーダヘルスケア学院では、古くて新しいアーユルヴェーダを現代に活かせる人材を養成します。

Profile 田畑優美子さん
一般社団法人日本シロダーラ協会、アーユルヴェーダヘルスケア学院 代表理事。インドネシアアーユルヴェーダライセンス取得、アーユルヴェーダ学会セルフケアアドバイザー、スリランカKIU大学学科長、京都医健専門学校非常勤講師など、幅広い資格と肩書きを持ち、現役のセラピスト、講師、執筆、研究と多岐にわたり活動中。

代表にアツい想いを伺いました!

アーユルヴェーダをセルフケアに取り入れたい方から、プロのセラピストを目指す方まで、レベルに合わせた学びの場を提供します。当学院の自慢は、講師陣。人柄や実力もさることながら、熱心に学びを続ける姿勢は、私にとっても刺激です。練習会やお悩み相談などアフターフォローを充実させ、ヘルスケアに貢献する皆さんをしっかりとサポートします。

アーユルヴェーダは、心身すべてのヘルスケアに対し、包括的にアプローチできる伝統医学。現代人にこそ、その癒しの力が求められ始めている。
 

Curriculum

「アーユルヴェーダヘルスケア学院」は、ここが違う!

1 総合で学べる5つのカリキュラム

「アーユルヴェーダライフ講座」は自身や家族のケアにも。「食と断食」は(一社)分子整合医学美容食育協会・ファスティングマイスター学院の正式プログラムが提供されます。プロのセラピストの養成は、「シロダーラ」を筆頭に、技術と理論をしっかり学べる「テクニカル講座」が充実。「ビジネス講座」では、サロン経営に欠かせないブランディングやマーケティングを伝授。また、シニア検定協会とも連携し、超高齢社会を見据えた学びの場作りも実現します。

Pick Up!
こんな知識が学べます!

「アーユルヴェーダライフ講座」

口コミで人気を博す定番講座が登場。アーユルヴェーダを暮らしに活かすライフスタイル講座です。アーユルヴェーダの基礎知識を学び、クラフトづくりなどの実践を通じて、楽しく学べます。初級から徐々にステップアップし、インストラクターを目指すことも可能です。

ドーシャ体質診断

健康のためには、ドーシャ(体質)にあったケアが大事。ご自身や家族に適した手法を学べます。

クラフト体験

スパイスや食材を使って、のど飴やキッチンサプリを作ります。気軽に買える材料で、再現しやすい内容です。

「テクニカル講座」

2 充実のアフターフォロー

セラピストとして自立する人材を支える充実のアフターフォローを展開。練習会や再受講制度、なんでも相談会、マーケティング講座に加え、グループLINEでのフォローも。「個人サロンは孤独になりがち」という田畑さんの経験から、あたたかい“おせっかい”を充実させています。

アーユルヴェーダヘルスケア学院 事業説明会 4月開催

アーユルヴェーダヘルスケア学院
http://ayurveda-hc.com/