リラクゼーションにはさまざまな方法がありますが、心身の深いリラックスには至らないケースが多々あります。そこで必要なのが、セラピストによるホスピタリティに溢れるおもてなしと、セラピーのスキルを使ったアプローチです。
セラピストが行うタッチングや声のトーン、サロンの空間づくりは、心身の緊張を弛緩させて至極のリラクゼーションへと誘います。それは、副交感神経の働きを高め自然治癒力を引き出したり、ホルモンバランスを整え自己免疫力を高めたりする、心身の“最良の薬”といえるでしょう。
第1特集では、病を未然に防ぐ“癒しのスイッチ”を入れる方法を、専門家による研究結果や現場のセラピストの実例をもとに紹介します。