特別インタビューVol.7 「占い師 暁瑠凪さん」

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第7回目は、占い師歴30年、西洋占星学・タロットのインストラクターを育てる「ミクセリア」学院長の暁瑠凪さん。5万人以上のクライアントの悩みや迷いを見守る中で感じた、上手な占いの活用法や、幸せになるための方法、そしてクライアントに”本当に伝えたいこと”を聞きました。

取材◎本誌編集部


暁瑠凪(あかつきるな)
西洋占星学研究家。占い師歴34年以上、鑑定数5万件超え。講師歴20年以上。「星脳」目的論的占星学研究所Teleoastrology lob 主宰、一般社団法人全国占術カウンセラー協会理事。ミクセリア学院学院長、月の学校講師、ARION占いスクール学長、東京毎日文化センター西洋占星学講師。
暁瑠凪公式HP http://akatsukiruna.jimdo.com/
暁先生の直接鑑定希望の方はこちら http://www.mixarea.jp

「新たな自身の可能性を知る」という感覚で、上手に占いを活用する

Q.女性なら1度は雑誌に掲載されている星占いをチェックしたり、タロットカードを引いてみた経験があるのではないかと思うのですが、なぜご自身が”占い師”になろうと思ったのですか?

 小さい頃、祖母がお寺で暦をもらって来ていて、それを6才くらいから読んでいるような子どもでした。10代になるとトランプ占いやおまじないが大好きになり、第一次占いブームもあって、関連する雑誌やTV番組をたくさん見て夢中に。その後、”私のやりたいことはこれだ”と確信し、師であるフェニックス・ノアの占い講座を多数受け、20代前半で自宅で占いを行う、いわゆる「宅占」を行うようになりました。
 クチコミで広がり多くのお客さまにいらしていただけるようになり、結婚や出産などで途中活動を狭めたりしましたが、今では占いのインストラクターを育てる学校の学院長もやっています。占いは小さな頃から身近でしたし、何より、”好き”だったんでしょうね。

Q. クライアントの中には多くの女性がいると思いますが、星占いを始めた頃と現在で、相談内容に変化はありますか?

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 昔はご自分のことよりも、旦那さまの会社や仕事がどうなるかとか、お子さんの将来についてのご相談が多かったです。その後の中間の世代では、「彼との相性はどうですか?」という恋愛相談が中心でした。現在では、「私の天職は何ですか?」「今後の仕事運は?」というお仕事の相談や、結婚されている方だと離婚やご自身の不倫についての相談も多くなりました。
 以前は、ご主人の仕事がどうなるかに暮らしのすべてがかかっていましたから。現在は女性が働く事が主流の時代です。占いのテーマも”自立”を中心としたものに変化してきたと感じています。
 逆に、男性のお客さまからは「好きな方との相性が知りたい」「嫁が浮気をしていないか」などの相談をいただくことが多くなりましたよ。

Q.”占い”って、何か悩みがある時に訪れることが多いですよね。そうすると、占い師さんの言葉に左右され過ぎたり、何をするにもアドバイスが欲しいという過剰な依存の状態になることもあるかと。占い師が考える、占いの上手な活用法は何でしょう?

 占い師は相談者のデータから読みとったものを、占い師自身の言葉で伝えるという行為。ですので、占い師と相談者の相性も少なからずあると思います。本来は、占い師側がそこも踏まえてアドバイスすべきなんですが……。
 基本的に信頼出来る占い師に出会ったら、素直にアドバイスを実行してみてください。開運の近道です。「あなたには、こういう傾向があります」、「今は運勢が悪い時期です」と、その方の運勢を読んでアドバイスをさせていただきますが、その先にそのアドバイスを活かすか活かさないかは、相談者さん自身。セラピーもそうですよね。トリートメントなどを提供し、その先の毎日の生活をアドバイスしても実行する、しないはクライアントさん次第です。
 たくさんの占いを彷徨ってしまう”占いジプシー”さんもいます。占い師側にも問題はあると思いますが、1番の理由は自分が欲しいと思っている言葉がもう既に決まっていることでは、と思います。その言葉を言ってくれる占い師に出会うまで、さまざまな占い師のもとを訪れてしまう傾向があるのではないでしょうか。
  また、占い師の言葉に依存し過ぎてしまい、何をするにもアドバイス待ちになってしまう方もいます。ご自身で行動して失敗してしまうのを恐れているからでしょう。この場合、良くないことが起きると「先生がああ言ったから」と、逃げ道をつくることも出来るからではないでしょうか。ですが、それも占い師を活用する一つです。その先生のせいにして楽になる、これもまた良しです。ただし、厳しく言ってしまうと、いつまでも他力本願で努力を怠っていると前に進めませんよ、ということだけは伝えておきます。
 お客さまは、何か悩みがあって来てくださっていますよね。また、そういう時は自分自身に自信が持てない時だったりもします。だからこそ、星が教えてくれたメッセージを素直に受け取り、自分を知って、自分を信じることを感じて欲しいと思います。やはり、ご自身の努力も大切。私は、星占いは”自分に正直に生きるための、本来の自分自身を知ることが出来るツール”だと思っています。星は知っていますから。「新たな自身の可能性を知る」という感覚で、上手に「活用」していただくのが良いのではないかと思います。

隣の誰でもない。自分を知って、自分らしく生きる

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Q.生まれた日ですべての運勢が決まっているとしたら、「何をしても意味がないのかな」という気持ちになってしまうような……。

 例えば何もしなくても、ただ布団に横になっているだけで生きていける強運の方もいらっしゃいます。でも、そういう人生って楽しいと感じますか?
 運勢が良い時・悪い時にも振り幅があります。その振り幅を精一杯、端から端まで活かせるかはご自身の気づきにかかっています。今は悪い時期だと知っていれば、普段より気をつけて最小限に食い止めることが出来る可能性が高いですし、良い時期なら、頑張りでいくらでも可能性が広がっていきます。
 星占いの素晴らしいところは、良い時、悪い時が”平等にあるということを知れる”ところにもあります。大きな大きな宇宙の中に生きる私たちは、どんな人にも良い時期があり、悪い時期がある。自分だけ、では決してないんですね。
 一番大切なことは、”幸せを感じる感性”だと思うんです。その感性が豊かであれば、「今日はご飯が美味しかった」ということにも最大限で幸せを感じることが出来ますよね。生きていく上で、その感性を磨いていけば、その振り幅を最大限に活かし、人生をもっともっと楽しいと感じられるようになりますよ。

Q.最後の質問です。たくさんの女性の悩みを見守ってきた暁先生が考える、幸せな状態とはどういう状態でしょうか。

 私の所に来られるお客さまの中には、離婚や自身の不倫問題で悩まれている女性もたくさんいらっしゃいます。私はそんな時、”周りからどう見られるか、世間一般ではどう言われるか”ではなく、相談にいらした方がどう感じ、その方が一番幸せになるアドバイスをさせていただいています。
 というのも、多くの女性の悩みをみて聞いてきて、どんな悩みでも、一番の解決策は”隣の誰でもない。自分を知って、自分らしく生きること”が解決策なんだと思えるからです。自分らしく生きることが、やはり一番幸せな状態なんです。
 人は必ず自分に自信を持てるだけの、”何か”をたくさん持って生まれてきています。星をみても、どんな方でもその何かは平等にあります。その良い部分が、 現在のご自身が好きなものかどうかという問題はありますが、いずれ繋がっていきます。その良い部分を素直に取り入れられるようになり、魅力に変え、調和が取れた状態になるのがベストですよね。
 生きることを続けている限り失敗はありません。自分の中に元からある魅力を知って、幸せの感度を磨き、もっともっと幸せを感じていきましょう!

今日から実践できる!
おすすめセルフケア「自分の魅力を知ってみよう!」

暁さんがおすすめするセルフケアは、自分で自分を知るために、自身の好きな部分を100個書き出してみることです。期限は3日間。さぁ、何個書き出せるでしょうか?

HOW TO
ペンと紙を用意し、期限を3日間と決めて自分の好きな部分を100個書き出してみる。「髪がきれい」「素直」「笑顔が可愛い」「子育てを頑張っている」「人付き合いが良い」など外見や内面のことから、「人差し指の形が美しい」「あいうえおの発音が気にいっている」など些細なことでもOK!
数ヵ月後に再度挑戦してみると、以前より少ない時間で100個書き出せるようになっているはず。何度でも挑戦してみて、自身が自分の魅力に気づいてください。

今すぐチェック!「幸せの感性」セルフ診断

あなたの現在の”幸せの感性”はどれくらいでしょうか?
思いあたるものにチェックを入れてみましょう。

 


合計:

診断結果

5個以上チェックがついた方は、幸せの感性が低い状態にあるかもしれません。その場合は、この逆のこと、例えば「鏡を積極的にみる」「笑顔を心がける」「食べたいものを食べる」などを実践して、感性を磨いていきましょう。

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