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連載:

セラピスト・清末悦子のナチュラル・ヘッドスパ入門 Lesson3

オイルマッサージ-1a

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ナチュラルヘッドスパは、できる限り天然の素材を使い、インドのアーユルベーダを取り入れた独特なトリートメント法です。頭皮ケアの重要性が認められ、ヘッドスパへの関心が高まるなかで、さらに一歩進んだ要素として、自然素材を使用し、私たちが本来持っている自然治癒力を引き出す、ホリスティックなアプローチをすることが大きな特徴。この連載ではナチュラルヘッドスパの基本をお教えしていきます。




 スクワランオイルを使用して、アーユルベーダ式のオリジナルマッサージを行います。頭皮からオイルを浸透させることで、皮膚の殺菌や代謝作用を促し細胞を活性化。ヘナとの相乗効果を高めます。マッサージで心地よくツボを刺激することで、血液とリンパの流れを促進して、デトックス効果をアップ。神経系をリラックスさせて、自律神経のバランスを整えます。





オイル塗布

アーユルベーダでは頭頂部よりやや額よりに、オイルが染み込む穴があるとされています。オイル塗布はここに擦り込むようになじませます。


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1.500円玉大くらいのスクワランオイルを手の平にとり、両手を合わせて、エネルギーを集中させます。イメージを持つことが大事です。


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2.オイルが温まったら、頭頂部より少し額よりに、擦り込むようになじませます。アーユルベーダではここが、オイルが浸透していく場所と考えられています。


ローテーション

指の腹を使って、頭全体を軽くもみほぐす手技です。螺旋(らせん)を描くように指を動かして、手に残ったオイルを頭皮全体になじませるのが目的です。


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3.10本の指の腹を頭皮に当て、髪の生え際から頭頂部に向けて、螺旋を描くように動かします。髪を掻き上げながら、オイルを頭皮全体になじませます。特に耳の後ろはリンパが多く集まっている部分なので念入りに。


リフトアップ

両手の平で側頭部を持って、頭皮を上に引き上げます。堅くコリ固まった頭皮を動かして、柔軟性を持たせるウォーミングアップです。


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4.両手で頭を包み込むように持って、そのまま上に向けて持ち上げます。頭皮を頭蓋骨から引き離すように、上に引き上げて頭皮を動かします。


フリクション

手根部を使って、襟足から耳の裏側にかけてもみほぐします。リンパが集まっているこの部分のコリをほぐすことで、リンパが流れやすい土台をつくります。


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5.左手をクライアントの左側襟足に当て、右手は反対側の側頭部を支えます。左手の手根部を、円を描くように動かして、襟足から耳の裏にかけての頭皮をほぐします。右側の襟足も同様に行います。


ミスト加温

ここでミスト加温をしながらのマッサージに入ります。心地いいミストの湯気がリラクセーション効果とデトックス効果を最大限に引き出します。


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6.椅子をリクライニングさせて、クライアントの顔にフェイスガーゼとアイピローをのせます。
※写真では部位が分かりやすいように、あえてのせていません。ミストの準備をして、まず施術者の手をミストで温めます。


ドレナージュ

四指の腹で頭皮に一定の圧をかけて、左右の手を交互に動かして行う、手グシのような手技です。やさしく行うことで、リラクセーションへと誘う効果があります。


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7.まず右手の四指を額のほうから入れ、軽い圧をかけながら、後頭部に抜きます。
8.抜けたのと同時に、今度は左手の四指を入れて同様に。左右の手を交互に動かし、手グシを入れるような要領です。これを3回ずつ、額の中央部から耳のほうまで行います。


ランプル

指で髪を少量ずつつまんで、髪を乱す手技です。ドレナージュに続いて、自律神経に働きかけて、リラクセーションを引き出すことを目的に行います。


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9.四指で髪を少量はさんで、手を小刻みに動かして髪を散らします。頭皮が軽く刺激されることで、心地いい開放感をもたらします。場所を変えて、頭全体に行います。


(Lesson4へつづく)

セラピスト・清末悦子のナチュラル・ヘッドスパ入門

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