体感して学ぶ ヨガの運動学

前から回すか、横から回すかでこんなに違う!?
“運動”として見ないと気づけない、重大なヨガのコツ!

脊柱をきれいに、自由に動かすには? 首を動かす時の負担、可動域は“舌の置き所”によって全然違う!? 肩に負担をかけない、手の着き方は? 体を痛めないためにも、ヨガの効果を高めるためにも、ぜひとも知っておきたい、“ちょっとしたコツ”をわかりやすく解説!


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CONTENTS

Part1 運動学を体験しよう ~できるかな
1 バランスと着床ポジション
2 姿勢と力の伝達
3 筋構造と動きの関係
4 レバーアームの長さ
5 関節可動域とアライメント

Part2 動きのコツ ~体に無理をさせないアーサナの深め方
1 首の動かし方のコツ
2 床に手を置く時のコツ
3 肘、膝の使い方のコツ
4 肩に負担のない使い方のコツ
5 アーサナを一味変える、肩甲骨のコツ
6 脊柱を自由自在に動かすコツ
7 股関節の動きのコツ
8 足の安定性を高めるコツ
9 ナウリのコツ
10 ジャーランダラバンダのコツ

Part3 よくある質問にお答えします
Q1:ハヌマーナーサナは前と後ろのどちらの足を中心に練習したらいいでしょうか?
Q2:経典にある「背骨を真っ直ぐにして座る」っていうのは一本の棒のような脊柱という意味でしょうか?
Q3:ウディヤーナバンダ(息止めでの内臓の引き上げ)やナウリ(ウディヤーナバンダ中の腹筋マッサージ)は腹筋の働きですか?
Q4:どんな人でも練習すればパドマーサナやサマコーナーサナはできるのですか?
Q5:ストレッチ後になぜ筋肉痛が起こるのですか?
Q6:指導を受ける先生によってアーサナの解説や取り方が違うのはなぜですか?
Q7:よくクラスでインストラクターから「無理をしないで」と言われますが、自分で無理をしてるかどうかが分かりません。
Q8:体が固いのですがどうしたら柔らかくなりますか?

著者プロフィール

中村尚人(なかむら なおと)

理学療法士、ヨガインストラクター
1999年より理学療法士として大学病院から在宅まで12年間幅広く臨床を経験。その中でヨガと出会う。ヨガの解剖学の第一人者として、2008年からUTLにて解剖学講座を担当。日本最大のヨガイベントYoga Featには毎年招聘されている。未病の重要性に気づき予防医学の実現のために医療業界を飛び出し株式会社P3を設立。八王子にstudio TAKT EIGHT、studio UPRIGHTを設立。また解剖学の視点からアーサナを指導する「アーサナアナトミカルアプローチ」を展開し、安全なヨガ指導を啓蒙している。
株式会社P3 代表取締役
RYT 500
sVIYASA YTIC修了
YogaSynergy Level4 teacher

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